FAQ-133 グラフのデータポイントにX, Y値のラベルを付けるには?

最終更新日:2020/4/2


全てのポイントにデータラベルを追加する

すべてのデータポイントに(X,Y) 値でラベルをするには、以下のようにします。

  1. データポイントをダブルクリックし、作図の詳細(プロット属性)が開きます。
  2. ラベルタブを開き、有効にするにチェックを付けます。
  3. ラベル形式」のドロップダウンリストから(X,Y)を選択します。

または、

  1. プロット上でクリックして、ミニツールバーのデータラベルを表示ボタンPopup Scatter Show Data Labels.pngをクリックします。
  2. ラベルをクリックすると、ラベルのミニツールバーが表示されます。ラベルソースボタンをクリックして(X, Y)を選択します。
    Popup Label Source XY.png
特別なポイントのみ表示

作図の詳細のラベルタブを使って、特別なポイントでのみラベルを表示できます。ポイントは、行番号やXt値で指定可能です。

FAQ133 show at specified points.png

詳細は、特別なポイントのみ表示を参照してください。

特定のポイントにデータラベルを追加する

個別のデータポイントにラベルを付けるには、プロット操作・オブジェクト作成のツールバーにあるデータラベルツールを使用してください。 このツールは単純なデータリーダツールですが、データポイントをダブルクリックすると、(x,y)座標値がテキストラベルとしてグラフに表示されます。

Annotation tool.gif
特定のデータラベルをカスタマイズするには

Origin 2017以降では、特定のデータラベルをカスタマイズするには、そのラベルを右クリックしてプロパティ...を選択し、ラベルダイアログを開きます。テキストタブの > ボタンをクリックして、共通で使用するラベルを選択できます。また、ラベルを好きなようにカスタマイズすることもできます。

Origin 2016では、ラベルを右クリックして、ラベルの編集を選択してラベルの形式を設定できます。自分用にラベルをカスタマイズすることができます。シンタックスがわかる場合は、ラベルフォームドロップダウンリストのカスタムを選択し、ラベルをフォーマット編集ボックスにフォーマット文字列を入力してください。他に、Format Label 編集ボックスのとなりにあるボタンをクリックしてさらにラベルのタイプを選択したり、フライアウトメニューから例を選択したりもできます。

Origin 2015以前では、データラベルを右クリックしてプロパティコンテキストメニューを選択します。しかし、オプションは限定されています。

データラベルを他のデータポイントに移動

Altキーを押しながらデータラベルをドラッグして、新しい位置に移動します。X、Y値は自動で更新されます。

Move annotation.gif

キーワード: カーソル, データラベル, 縦棒, 横棒, 座標

必要なOriginのバージョン: 2016 SR0以降