FAQ-1015 ヒートマップを編集するには?


最終更新日:2019/09/10

各セルに境界線を追加する

グリッド線を追加ボタンの使用

カテゴリXY値からヒートマップを作成する場合、ヒートマップ上の任意のセルをクリックすると、グリッド線を追加ボタンAdd Grid Lines button.pngが表示されます。このボタンをクリックして、各セルに境界線を追加できます。

Qh1015 use button.png

更に境界線の色やスタイルを編集するには、軸をダブルクリックしてダイアログを開きます。グリッド線タブから、必要に応じて副グリッド線スタイルそして太さを変更します。

Qh1015 use custom grid.png

グリッド線を手動で追加

グリッド線を追加ボタンはX軸とY軸の主目盛と副目盛の両方の増分が「1」に設定されているときにのみ利用可能です。グリッド線を追加ボタンがヒートマップ上で使用できないときには、

  1. グラフをダブルクリックして作図の詳細ダイアログを開きます。左側パネルでレイヤレベルを選択し、右側パネルでレイヤ表示方法・描画スピードタブを開きます。データ作図オプショングループ内のグリッドをプロットに優先のチェックボックスを選択します。
    Qh1015 grid on top.png
  2. 軸をダブルクリックして、ダイアログを開きます。主目盛と副目盛の両方の増分を「1」に設定します。
    Qh1015 tick increment.png
  3. グリッド線タブで、副グリッド線表示を選択します。

間隔をセルの境界線として使用

境界線の追加は、セル間の間隔を設定することでも可能です。

  1. グラフをダブルクリックして作図の詳細ダイアログを開きます。間隔タブで、X/Y方向のセル間の間隔 (%)のスライドを適切な位置にドラッグします。
    Qh1015 add spacing.png
  2. デフォルトでは間隔は無色(透明)です。間隔の色を設定するには、左側パネルでレイヤレベルを選択し、右側パネルの背景タブを開きます。ドロップダウンリストからを選択します。
    Qh1015 spacing color.png

軸目盛にカスタムラベルを追加

仮想行列からヒートマップを作図する場合、下記の方法でカスタム目盛ラベルを追加することができます。

  1. カスタム目盛ラベルを新しい列に配置します。
  2. ダイアログを開きます。目盛ラベルタブで表示サブタブを表示します。タイプデータセットからのテキストを選択し、データセット名にラベル列を指定します。
    Qh1015 custom tick label.png
Note:

列名または列ラベルを使用して元のワークシートの列ラベル行にカスタムラベルテキストを配置しないでください。仮想行列を使用したグラフでは、元のワークシートは参照しません。


キーワード:ヒートマップ、境界、 グリッド線、 等高線、 ラベル、 境界線

必要なOriginのバージョン: Origin 2019