Graph-Layer-Defination
最終更新日：2019/1/8
典型的なグラフは、以下のもので構成されています：X および Y (そしてオプションで Z) 座標軸のセット、1つ以上のデータプロット、関連する軸タイトル、テキストラベル、描画オブジェクト
これらの要素は、レイヤと呼ばれる可動性のある大きな単位を作成します。1つのOriginグラフページには少なくとも1つのグラフレイヤが含まれていなければなりません（グラフレイヤからすべてのレイヤを削除するとグラフウィンドウが削除されるため、レイヤが0のグラフは定義されません）。
レイヤは自己完結型のユニットなので、グラフページ上を移動して配置することは事実上無限にできます。多層グラフのレイヤは、（「インセット」グラフのように）部分的に重ね合わせたり、完全に重ね合わせたり（「二重Y軸」グラフのように）、完全に分離することができます（「パネル」グラフ）。
グラフは複数のレイヤを持つことができますが、同時に1つのレイヤだけがアクティブになります。アクティブレイヤは、グラフウィンドウの左上隅の凹んだレイヤnアイコンで示されます。次のグラフではレイヤ3がアクティブレイヤであり、 押された状態のレイヤ3アイコンおよび表示：表示様式：アクティブレイヤ標識によって示されています。
グラフのさまざまな領域をクリックすると、クリックするレイヤによってアクティブなレイヤが変わります。この動作をしたくない場合は、レイヤアイコンをクリックしたときのみグラフレイヤをアクティブにできるように設定できます。そのために、フォーマット： ページを選択します。このメニューコマンドは、ダイアログボックスの左側に選択されたページ（グラフ）アイコンを含む作図の詳細ダイアログボックスを開きます。レイヤタブを開き、レイヤアイコンでのみアクティブレイヤを設定にチェックを入れます。(Note: 設定は現在のグラフに対してのみ有効です。)
キーワード: 軸, プロット, 複数, 複数軸