Exclude-hidden-filter-rows
最終更新: 2018/07/14
(a)行を選択し、行を隠す/見せる:隠すショートカットメニューをクリックするか、(b)データフィルタを適用して、ワークシートデータ行を非表示にすることができます。
デフォルトで有効になっているワークシートのワークシートプロパティダイアログボックスのその他タブには、作図と分析で非表示の行は無視するチェックボックスがあります。この状態のとき、行の非表示/再表示やフィルタにより非表示になっている行を分析およびプロット操作でスキップします。
これはシートレベルの設定であるため、ブック内の各シートで設定することができます。
非表示の行は欠損値として扱われないことに注意してください。左のワークシートには欠損値の4行を含み、右のワークシートには4行の非表示値が含まれています。欠損値は、 count()関数で数えられますが、非表示行は数えられません。
@GMH システム変数は、ワークシートプロパティダイアログの「作図と分析で非表示の行は無視する」チェックボックスまたは、LabTalk wks.ignorehidden オブジェクトプロパティに従うかどうか制御します。
このLabTalkシステム変数は、Origin 9.1 SR0で導入され、デフォルト値は0です。Origin 2017 SR0では、新しいデフォルト値-1が追加されました。
@GMHシステム変数の詳細は、LabTalkシステム変数リストを参照してください。
キーワード:行の非表示, 列の非表示, フィルタ, 作図, 解析, 無視