FAQ-918 OpenGLの3Dグラフの要件と制限は何ですか?

最終更新日: 2019/1/3


Origin 9.0以降、全3Dグラフ、3D関数グラフ、3Dパラメトリック関数グラフはデフォルトでOpenGLで作図されます。これにより、高速な作図や回転、曲面のライト効果、新しいプロットタイプの追加といった機能が向上されました。

OpenGLグラフは使用しているPCのハードウェア構成によるものです。最高のパフォーマンスを得るためにの推奨環境は以下の通りです。

  • ATI Raedon™ Series 5400以上またはNVIDIA GeForce® 8400以上の専用グラフィックカード
  • Intel® HD 3000以上の統合グラフィックハードウェア
  • Macの場合、仮想化ソフトウェア: Parallels® 8.0以上

テスト済みのいくつかのカードによる問題点を含む、テスト環境の詳細リストはこのページを参照してください。


また、ビデオドライバを最新バージョンにアップデートして最新のOpenGLバージョンをハードウェアでアクセスできるようにすることもお勧めしています。このアップデートは、専用カードと統合カードの両方で実行できます。

ハードウェア構成が推奨オプションより低い場合は、次の2つの選択肢があります。

  • 環境設定: 3D OpenGLの設定メニューを選択してOpenGL設定を編集
    このダイアログでは、透明度やアンチエイリアシングなどのいくつかのOpenGL設定をオフにして問題をあらかじめ回避できます。
    FAQ918-OpenGL-Settings.png


  • OpenGL無効にする
    環境設定: システム変数ダイアログを使って、ogl=0bに設定してOpenGLをオフにします。これ以降、全ての3Dグラフは以前のバージョンで使用していたOpenGLでない描画コードに変更できます。
    FAQ918-System Variables.png


便利なコマンド

  1. 3DグラフがOpenGLベースかどうかを判断するには
    • グラフウィンドウをアクティブにして、layer.IS3DGL =を実行します。1が返された場合は、OpenGLベースです。0の場合、古い方法で作成されています(GDIベース)。
  2. GDIベースの3DグラフをOpenGLベースに変換するには:
    • layer -3d c; //現在のレイヤーをOpenGLに変換する
    • win -dg; //現在のグラフウィンドウを複製してOpenGLに変換する

サンプル1: これは、以前のバージョンで生成されたOriginプロジェクトのすべてのGDIベースの3Dグラフ、またはシステム変数@ ogl = 1が0の場合にOpenGLベースに変換する例です。

doc -e LP //全てのグラフウィンドウで実行
{
  layer -3d c;//現在のレイヤをOpenGLに変更
}


サンプル2:: これは、現在のプロジェクトエクスプローラフォルダにあるOpenGLベースではないすべてのグラフウィンドウを複製してOpenGLベースに変換する例です。

doc -ef P //現在のフォルダ内のすべてのグラフオブジェクトに対して、指定したスクリプトを実行します
{
 if(!layer.IS3DGL) // layer.is3dglは、現在のグラフが3次元グラフかどうかを判断するために使用されます。
   {
	win -dg; //現在のグラフウィンドウを複製してOpenGLに変換する
  }
}

キーワード:OpenGL