FAQ-412 さまざまなファイルタイプを、ドラッグ&ドロップでインポートするには?

最終更新日:2022/9/20


Origin ワークブックにファイルをドラッグアンドドロップすると、データファイルは以下のように処理されます。

  1. インポートダイアログの設定がシートに保存されている場合、その設定を使ってインポートされます。
  2. インポートダイアログの設定がシートに保存されていない場合、データフォルダに該当するOriginインポートフィルタ(*.oif)があるかチェックします。あれば、インポートフィルタを使ってインポートします。
  3. データフォルダにインポートフィルタが見つからない場合、User Files\Filtersフォルダにインポートフィルタが該当するかチェックします。ユーザ作成のフィルターが存在し、かつ、フィルタマネージャードラッグ&ドロップのサポートにチェックが付いている場合、このフィルタでインポートします。
  4. User Files\Filtersに該当するフィルタが見つからない場合、ファイルタイプと一致するインストール済みのデータコネクタがあるかどうかを確認します。一致するデータコネクタがある場合、そのデータコネクタを使ってインポートします。
  5. 一致するデータコネクタが存在しない場合、Origin は<プログラムフォルダ>\Filtersフォルダでフィルタをチェックします。フィルタが存在し、インポートフィルタマネージャドラッグ&ドロップのサポートにチェックがついていれば、そのシステムフィルタが使用されます。
  6. ここまでの手順で何も見つからない場合、インポートウィザードを開いてファイルをインポートするかどうかを尋ねます。

Originインポートフィルタ(*.oif)を使用したい一方で、データコネクタの利点も利用したい場合は、 データ: ファイルに接続: インポートフィルタを選択して組み合わせることができます。ドラッグアンドドロップ操作の場合は、*.oifファイルをデータフォルダに配置することをお試し下さい。


キーワード:インポートフィルタ, *.oif, インポート設定, インポートのカスタマイズ, データコネクタ, 接続