最終更新日:2015/02/04
Skip-String-in-Import-Wizard
インポートウィザードを使用してASCIIデータをインポートするとき、非数値のデータが数値化フィールドにある場合に使用するテストがあります。もし非数値データと数値データが混ざっているとき、この設定を使用しどのように動くかを指示できます。
Originは手動でのみ非数値テストから文字列を除外する変数を含んでいます。例えば、データ上で値がなくなっているとき、NANという表示がされています。
このデータを例として使用すると、非数値テストはRUN#2とNANにあたると発動します。もしNANを一つのデータの値として扱いたい場合は、インポート前に値を割り当てないといけません。
ファイルをインポートする前に以下を実行してください。
__SNUM$="NAN"
(コマンドウィンドウ内で実行)NANはテクストとしては認知されなくなります。そしてインポートウィザード内のデータ選択ページで数値フィールドにおける非数値データを使用し、非数値(たとえばRUN#2)に当たった時はどうするかを決めることができます。この場合特殊な除外を使わずに新規のワークシートオプションを選ぶとワークシート5枚になりますが除外を使用すると2枚のワークシートが出力されます。
キーワード:インポート, テキストデータ, 非数値データ, 文字列をスキップ, テキストをスキップ, インポートウィザード