Perform-License-Status-Enquiry-on-Client
最終更新日:2024/7/10
同時起動型ライセンスは、購入した数のライセンスがクライアント間でフローティングで割り当てられることを意味します。同時起動型ライセンスを使用している場合、その時点に誰がライセンスを使用しているかを、特に利用可能なすべてのライセンスが使用されているときに知りたい場合があります。
同時起動型ライセンスの管理者は、LMTOOLSを開き、Server StatusタブのPerform Status Enquiryで確認できます。出力テキストの最後に、ライセンスのチェックアウトステータスが表示されます。
クライアント側で、クライアントコンピュータからライセンスステータスを照会する場合、次のいずれかの方法で行います。
方法1
@SERVERNAME
@IP_Address_Of_Server
方法2
@echo off <path_to_lmstat.exe>\lmstat.exe -a -c <port_no.>@SERVERNAME pause
ここで、<path_to_lmstat.exe>はクライアントコンピュータ上のlmstat.exeファイルへのパス、servernameはライセンスサーバー名、port_no.はlmgrd.exeが使用するポート番号です。デフォルトポート27000を使用する場合は省略できますが、"@"記号は省略できません。たとえば、lmstat.exeファイルをフォルダパスC:\Tools\OriginLicenseServer\command line\にコピーし、ライセンスサーバー名「OriginServer」でポート27001を使用する場合、.batファイルに次の行を入力します。
@echo off "C:\Tools\OriginLicenseServer\command line\lmstat.exe" -a -c 27001@OriginServer pause
キーワード:同時起動, ライセンス管理, ライセンスチェックアウトステータス, ライセンス状況, ライセンス使用状況の管理