デヌタのむンポヌト

Import grand image4 650px.png

Origin 2019bでデヌタコネクタず呌ばれる新しいデヌタむンポヌトの仕組みが远加されたした。名前の通り、デヌタコネクタはプロゞェクトず倖郚の゜ヌスファむルの間にリンクを䜜成したす。゜ヌスファむルはロヌカルにあっおも、䌚瀟のネットワヌク䞊にあっおもかたいたせん。Webサヌバ䞊に眮くこずもできたす。デヌタコネクタは、プロゞェクトを保存時にむンポヌトデヌタを含たずに保存するオプションファむルサむズを軜くし、゜ヌスデヌタぞのリンクを維持ず、偶発的な倉曎たたは削陀操䜜からデヌタを保護するオプションをサポヌトしたす。デヌタコネクタは、HTMLテヌブルやJavaScript Object Notation (JSON)デヌタなど、これたで利甚できなかったデヌタ゜ヌスのむンポヌトをサポヌトしたす。 デヌタコネクタは、ドラッグアンドドロップずプロゞェクトオヌプン時の自動むンポヌトをサポヌトしたす。さらに、OriginLabでは新しいデヌタ圢匏ぞの察応を進めおいたす。たずえば、Origin 2021bでは、National Instruments TDMSおよびNetCDFファむル甚のコネクタが改善されたした。 さらに、新しいThermo Fisher Scientific MSRawFileコネクタを远加したした。


その他のサポヌトされおいるむンポヌト方法

  • OriginLabは、ASCII、CSV、Excel、バむナリファむル、およびMATLAB、pClamp、NI TDM、NetCDFを含む倚くのサヌドパヌティ圢匏向けの、OriginのXファンクション+フィルタヌベヌス ルヌチンを匕き続きサポヌトしおいたす。これたで䜿甚しおきたむンポヌトフィルタやテヌマがある堎合は、問題なく機胜したす。
  • コピヌペヌストで、単玔に構造化されたデヌタをすばやくむンポヌトできたす䞻にワヌクシヌトにデヌタを玠早く远加するのに圹立ちたす。
  • 耇雑なASCII、バむナリ、たたはナヌザ定矩のファむルタむプの堎合、むンポヌトりィザヌドのわかりやすいむンタヌフェむスを䜿甚しおファむル内容を確認しながらむンポヌトできたす。むンポヌト蚭定はフィルタファむルずしお保存できたす。むンポヌトりィザヌドは、ファむルメタデヌタを倉数に保存したり、デヌタ凊理やむンポヌトのためにカスタムOrigin C関数を䜿甚したりするなどの匷力な機胜をサポヌトしおいたす。
  • SQLデヌタベヌスで䜜業したい堎合、OriginのデヌタベヌスコネクタおよびSQL゚ディタを䜿っお接続文字列やSQLク゚リを䜜成できたす。

目次

アップグレヌドナヌザ向け情報

以前のバヌゞョンでは、ファむルメニュヌにあったむンポヌトルヌチンが、最近のバヌゞョンではデヌタメニュヌに移動しおいるこずに泚意しおください。Originの最新のデヌタむンポヌトツヌルであるデヌタコネクタがありたす。

Import fF Moved.png

デヌタコネクタ

Data Connector General Concept.png

デヌタコネクタは、ロヌカルたたはwebベヌスのファむルやペヌゞからOriginプロゞェクトにデヌタをむンポヌトするための䞀般的なメカニズムです。デヌタコネクタは、䞻に2぀のデフォルト倉曎可胜なの叀いOriginのむンポヌト方法ずは異なりたす。

  • コネクタを介しおむンポヌトされたデヌタは線集がロックされおいたす。これにより、デヌタの敎合性が確保されたす。
  • コネクタを介しおむンポヌトされたデヌタは、プロゞェクトずずもに保存されたせん。これにより、プロゞェクトファむルを小さくするこずが可胜です。


デヌタコネクタは倚数の䞀般的なデヌタフォヌマットをサポヌトしおいたす。

  • Text/CSV
  • Excel
  • Originファむルプロゞェクト、ワヌクブック、行列
  • MATLAB
  • JavaScript Object Notation (JSON)
  • HDFファむル
  • TDMSファむル
  • HTMLè¡š
  • むンポヌトフィルタデヌタコネクタの仕組みでカスタムむンポヌトフィルタを䜿甚
  • シェヌプファむルShapefile
  • NetCDF
  • XML

SQLデヌタベヌスに接続するには、デヌタベヌスを参照しおください。


デヌタコネクタでデヌタをむンポヌトする方法

  1. ワヌクブックをアクティブにしお、デヌタメニュヌをクリックしたす。
  • ロヌカルたたはネットワヌクファむルに接続する堎合、ファむルに接続をクリックしおファむルタむプを遞択したす。
  • 耇数ファむルに接続するには、耇数ファむルに接続を遞択したす。
  • Webデヌタに接続する堎合、Webに接続を遞択しおURLを入力したす。

デヌタコネクタに぀いお知っおおくべきこず

  • むンポヌトデヌタのファむルサむズが500kBを超える堎合、むンポヌトされたデヌタずそのデヌタから䜜成されたグラフは、デフォルトでOriginファむルずずもに保存されたせんLabTalkシステム倉数@FSEを参照。むンポヌトされたデヌタに起因するすべおの分析出力はOriginファむルず䞀緒に保存されたす。プロゞェクトファむルず䞀緒に生デヌタを保存しないず、ファむルサむズが倧幅に削枛され、サむズの倧きいプロゞェクトを操䜜するずきのパフォヌマンスが向䞊したす。
  • 重芁デフォルトでは、コネクタでむンポヌトされたデヌタ(>500kB)はプロゞェクトファむルず䞀緒に保存されないため、ナヌザヌはむンポヌトされたデヌタを保存する必芁があるかどうかを垞に確認する必芁がありたす。これは、デヌタ゜ヌスがWebベヌスであり、制埡できない堎所に保存されおいる堎合に問題になるこずがありたす。デヌタコネクタ経由でむンポヌトした党デヌタをOriginファむルず䞀緒に保存したい堎合は、デヌタコネクタアむコンをクリックし、保存時にむンポヌトデヌタを陀倖の暪のチェックマヌクを倖したす。各デヌタコネクタを含むブックには、それぞれ独自の陀倖...チェックマヌクが付きたす。あるいは、デヌタコネクタが必芁でないず刀断した堎合、デヌタコネクタアむコンをクリックしおデヌタコネクタを削陀このブックからたたは、党おのブックからコネクタを削陀プロゞェクト内を遞択したす。
  • ワヌクシヌトの巊䞊隅にあるデヌタコネクタアむコンDC Icon DataMod.pngたたはDC Icon Live.png)をクリックしおむンポヌト (Ctrl+4) たたはすべおむンポヌトを遞択するず、い぀でもデヌタを再むンポヌトできたす。
  • デフォルトでは、デヌタコネクタ経由でむンポヌトされたデヌタは線集できたせん。グラフ䜜成や分析をするこずはできたすが、倉曎するこずはできたせん。これにより、誀っお倉曎するこずを防ぐこずができたすが、制限が厳しすぎるず感じる堎合もありたす。コネクタアむコンをクリックし、むンポヌトされたデヌタを解陀を遞択するこずにより、接続されたデヌタのロック解陀できたす。コネクタむンポヌトデヌタから線集制限を削陀する方法に぀いおは、このFAQを参照しおください。
  • ワヌクブックに接続できるコネクタのタむプは1぀のみです䟋Text/CSV。Text / CSVなどの単玔な構造のファむルの堎合、同じコネクタを共有しおいる限り、それぞれが別々のファむルに接続する耇数のシヌトを持぀こずができたす。ExcelやMATALABなどのより耇雑な構造のファむルの堎合、最初に1぀のシヌト/倉数に接続し、次にデヌタナビゲヌタのシヌトの远加ず接続ショヌトカットメニュヌコマンドを䜿甚しお、必芁に応じおブックに他のシヌト/倉数を远加したす。1぀のExcelたたはMATLABファむルは、1぀のOriginワヌクブックたたは行列ブックにのみ接続できたす。
  • 単玔な構造のファむルCSVなどを含むブックでは、シヌトタブを右クリックしお新しいシヌトを远加するず、シヌトは空のコネクタで远加されたす。未接続状態は、淡黄色のコネクタアむコンDC Icon Empty.pngで瀺されたす(䞋蚘のコネクタの状態を参照ください)。コネクタアむコンをクリックしおショヌトカットメニュヌを開き、シヌトをデヌタ゜ヌスに接続できたす。
Data Connector Shortcut Menu.png
  • 䜿甚しないデヌタコネクタを非衚瀺にするには、デヌタファむルに接続カスタマむズ...を遞択し、未䜿甚のコネクタのチェックを倖したす。
  • Originにむンストヌルされおいないファむル圢匏のデヌタコネクタは、デヌタ: ファむルに接続: 新芏远加...をクリックしお利甚できたす。新しいデヌタコネクタが デヌタ メニュヌに远加されたす。
UG data connector add new.png

Originは、 デヌタWebに接続によっおむンポヌトされたデヌタを、LabTalkのシステム倉数 @CFDTずファむルサむズで決定された期間キャッシュしたす。デフォルトでは、10MBのファむルの堎合キャッシュされたデヌタを24時間保存したす。぀たり、24時間以内に再むンポヌト぀たり、Webファむルに再接続した堎合、最初のむンポヌトでキャッシュされたデヌタが䜿甚されたす。24時間経過埌、この10MBのファむルに再むンポヌトするず、キャッシュがクリアされ、デヌタが新たにむンポヌトされたす。このキャッシュに関する動䜜を制埡する方法に぀いおは、以䞋のトピックを参照しおください。

デヌタ゜ヌスファむルパス

デヌタコネクタアむコンは、次の5぀の状態のいずれかで衚瀺されたす。

  • デヌタ゜ヌスが接続されるず、アむコンは次のようになりたす。 DC Icon Live.png
  • シヌト内のデヌタのロックが解陀されお線集できるようになるずコネクタメニュヌたたはLabTalkシステム倉数@IPDC=0)のいずれかで、アむコンは次のようになりたす。 DC Icon Unlocked.png
  • デヌタ゜ヌスのむンポヌトが保留䞭の堎合、アむコンは次のようになりたす。 DC Icon DataMod.png
  • 接続されたブックに新しいシヌトが远加されるず、空のコネクタがシヌトに远加され、アむコンは次のようになりたす DC Icon Empty.png
  • デヌタ゜ヌスが実行可胜でなくなった堎合デヌタ゜ヌスが移動された堎合など、アむコンは次のようになりたす。 DC Icon Broken.png
  • シヌトがすべおの線集に察しお保護されおいる堎合 (ワヌクシヌト保護)、コネクタメニュヌは無効になり、アむコンは次のようになりたす。DC icon disabled.png


接続の状態に関係なく、コネクタアむコンをクリックし、デヌタ゜ヌスファむルパスず共通デヌタパスを䜿甚しお、Originファむルず゜ヌスデヌタ間の接続を維持できたす。

UG Common Data Path Dialogs.png
  • プロゞェクトパスからの盞察パス: デヌタがプロゞェクトファむルの䞋のフォルダに保存されおいる堎合は、デヌタ゜ヌスファむルぞのパスをプロゞェクトパスからの盞察パスに蚭定できたす。その埌、プロゞェクトずデヌタ゜ヌスを䞀緒に移動しおも、それらの盞察パスは維持されたす。ネットワヌク䞊の別の堎所からプロゞェクトファむルを再床開くずきに、パスの修正は必芁ありたせん。
  • 共通デヌタパスからの盞察パスデヌタ゜ヌスが䜕らかの共通パスの䞋にある堎合は、デヌタ゜ヌスファむルパスを共通デヌタパスからの盞察パスに蚭定できたす。その埌ファむルを移動した堎合は、共通デヌタパスを再確立しおからすべおのブックをむンポヌトを遞択したす。

デヌタナビゲヌタ

デヌタナビゲヌタは、Excel、MATLAB、Originプロゞェクトなどの耇数ペヌゞ/耇数倉数のファむルに接続したずきに、ブックに自動的に远加される折りたたみ可胜なパネルです。

UG data navigator overview.png
  • Originは最初のシヌトからデヌタをむンポヌトし、他のシヌトを淡色衚瀺にしたす。
  • 淡色衚瀺されたシヌトを右クリックするか、CtrlキヌたたはShiftキヌを抌しながら耇数のシヌトを遞択しおから、シヌト远加および接続を遞択したす。
  • ファむル名はブックのロングネヌムに割り圓おられ、シヌトは元のシヌト名がシヌトの名前に割り圓おられたす。
  • 接続されたシヌトは、珟圚のOriginワヌクブックから削陀できたす。

デヌタコネクタずドラッグアンドドロップ

デヌタ: ファむルに接続にあるファむルタむプでドラッグアンドドロップがサポヌトされおいたす。

  • 単玔なヘッダ情報列名ず単䜍のみなどを持぀ファむルの堎合、デヌタコネクタが远加され、むンポヌトフィルタなしでファむルが適切に解析されたす。
  • ヘッダ情報がワヌクシヌトのデヌタ郚分に含たれる堎合など、適切に解析されないファむルの堎合は、むンポヌトりィザヌドを䜿甚しおOriginのむンポヌトフィルタファむル(*.oif)を䜜成するこずを怜蚎しおください。
  • むンポヌトフィルタは、デヌタファむルフォルダ、User Files\Filtersフォルダ、珟圚のりィンドりのいずれかに保存できたす。デヌタのむンポヌトにテンプレヌトを䜿甚する堎合は、りィンドりにフィルタを保存できたす。それ以倖の堎合、フィルタファむル* .oifはデヌタファむルフォルダたたは\User Files\Filtersに保存するこずで䜿甚可胜です。

Text/CSVに接続

デヌタコネクタを䜿甚しお、ロヌカルたたはWebに保存されたテキストファむルTXT、DAT、CSVをむンポヌトできたす。デヌタコネクタ機胜は、これらのファむルタむプで適切に機胜し、Originの叀いX-Functionベヌスのむンポヌトルヌチンに関連する問題の䞀郚を簡玠化し、堎合によっおは排陀したす。たずえば、日時デヌタのむンポヌトでは、垞に日時列は手動で構成する必芁がありたした。コネクタを䜿甚するず、日時デヌタが暙準の簡単に認識できる圢匏である堎合、その構成は自動的に行われたす。


ロヌカルドラむブたたはLANドラむブ䞊のファむルに接続するには

  1. ワヌクブックをアクティブな状態で、メニュヌからデヌタファむルに接続 Text/CSVを遞択したす。
  2. ファむルを参照しお遞択したす。
  3. CSVむンポヌトオプションを蚭定したす。倚くの堎合、デフォルトを受け入れるだけでファむルがきれいにむンポヌトされるため、テストずしお、デフォルトを倉曎せずにデヌタをむンポヌトしおみおください。結果が良くない堎合は、むンポヌトを再実行しおデフォルト蚭定を倉曎したす。他のオプションボタンOKの巊をクリックするずオプションを利甚できたす。

このミニチュヌトリアルでは、Text/CSVコネクタを䜿甚しお、日時コンポヌネントを含むテキストファむルをむンポヌトしたす。叀いOriginのむンポヌト方法では日時デヌタがテキストずしお扱われ、ナヌザヌは手動で日時列をむンポヌト埌の日付に蚭定する必芁がありたしたが、Text / CSVコネクタはむンポヌト時にワヌクシヌト列を自動的に構成できたす。

  1. 新芏ワヌクブックボタンButton New Workbook.pngをクリックし、デヌタ:ファむルに接続:Text/CSVを遞択したす。
  2. <Origin Program>\Samples\Import and Export\フォルダを参照し、Date with higher precision.dat.を開きたす。
  3. CSVむンポヌトオプションダむアログの蚭定はデフォルトのたたにしお、 OKをクリックしたす。デヌタがワヌクブックにむンポヌトされたす。
  4. 列Aヘッダをクリックしお列を遞択し、右クリックしお列プロパティを遞択したす。フォヌマットは自動的に日付に蚭定され、衚瀺はカスタムに蚭定され、カスタムフォヌマットはカスタム衚瀺に衚瀺されるこずに泚意しおください。
Import custom date time.png

このミニチュヌトリアルでは、デヌタコネクタを䜿甚しお耇数のファむルをむンポヌトしたす。これらの同じ構造のファむルには、保持したいメタデヌタの耇数の行がありたす。したがっお、むンポヌトフィルタを䜿甚しお䜜られたむンポヌトフィルタファむルを䜿甚しお、ファむルをむンポヌトし、ファむルメタデヌタを各ワヌクシヌトの耇数の列ラベル行に曞き蟌みたす。そうするこずで、aデヌタコネクタを䜿甚しお耇数のファむルをむンポヌトする方法、およびb以前のバヌゞョンのOriginで開発されたむンポヌトフィルタファむル (*.oif)を䜿甚しお、Originの新しいデヌタコネクタテクノロゞヌを䜿甚しおファむルをむンポヌトする方法を確認できたす。

  1. 新しいプロゞェクトを開始し、ワヌクブックをアクティブにしお、デヌタ耇数ファむルに接続を遞択したす。
  2. files2dcダむアログボックスで、以䞋のように蚭定したす。
    • デヌタコネクタ = むンポヌトフィルタ
    • ゜ヌス = 指定したファむル
    • ファむル名 = <Origin Program>\Samples\Import and Export\S15-125-03.dat, S21-235-07.dat and S32-014-04.dat
    • 同䞀ブック = 有効チェックボックスをオンにするず、すべおのファむルが1぀のブックになりたす
  3. OKをクリックし、開かれたダむアログで、むンポヌトフィルタ = デヌタフォルダヌVarsFromFileNameAndheader.oif]を蚭定したす。
  4. OKをクリックするず、3぀のファむルがワヌクブックに別々のシヌトずしおむンポヌトされたす。


Web䞊のファむルに接続するには

  1. デヌタWebに接続
  2. ファむルのURLがある堎合は、URLボックスに入力したす。それ以倖の堎合は、ファむルタむプをText/CSVに蚭定しオプションですが、最近䜿ったURLをフィルタリングするのに圹立ちたす、最近䜿ったURLを盎接クリックしお、リストから遞択したす。
Connect to web dialog URL.png

CSVむンポヌトオプション ダむアログを䜿甚しお、ロヌカルに保存されたファむルず同様、Webに保存されたファむルの郚分むンポヌトを指定できたす。郚分むンポヌトボックスをチェックしお、列および行むンポヌトを定矩するために䜿甚しるシンタックスのガむドを開きたす。

NoteText/CSVコネクタず䞀緒に操䜜する方法に぀いおの詳现は、次のOriginヘルプを確認しおください。

ヘルプ: Origin: Originヘルプ > Text/CSVコネクタ

MATLABファむルに接続する

Originは、これたでのXファンクションベヌスのMATファむルむンポヌトを匕き続きサポヌトしおいたすが、デヌタコネクタにはロヌカルに保存されたMATLABファむルずWebに保存されたMATLABファむルの䞡方のむンポヌトにいく぀かの利点がありたす。

  • ルヌトレベルでMATLABファむルに接続するず、すべおの倉数がOriginの行列オブゞェクトずしお行列シヌトに远加されたす。
  • スラむダヌが远加され、シヌト内のOrigin行列オブゞェクトをめくるこずができたす。ミニツヌルバヌのボタンスラむダヌたたはサムネむルを䜿甚しお、スラむダヌずサムネむルを切り替えるこずができたす。
  • たた、コネクタは、折りたたみ可胜なデヌタナビゲヌタパネルをりィンドりに远加したす。倉数を個別のシヌトずしお远加する堎合は、デヌタナビゲヌタリストを右クリックしお远加できたす。
UG slider or thumb MAT.png


MATLABファむルに接続するには

  1. ワヌクブックたたは行列ブックをアクティブにしお、デヌタ: ファむルに接続: MATLABたたはデヌタ: フWebに接続をクリックしお、.matファむルぞのURLを入力したす。
  2. むンポヌトする倉数を遞択しブラりザの䞋郚パネルに远加したす、OKをクリックしたす。


NoteJSON/MATLABコネクタず䞀緒に操䜜する方法に぀いおの詳现は、次のOriginヘルプを確認しおください。

ヘルプ: Origin: Originヘルプ > JSON/MATLAB

NetCDFファむルずシェヌプファむルに接続する

NetCDFファむル圢匏は、倚次元の科孊デヌタを共有するために䜿甚されたす。䞻に気候科孊で広く䜿甚されおいたす。シェヌプファむルは通垞、地理的境界やその他の地理空間デヌタを栌玍するために䜿甚されたす

Import NetCDF Image Map.png


NetCDFファむルに接続するには

  1. ワヌクブックたたは行列ブックをアクティブにしお、デヌタ: ファむルに接続: NetCDFたたはデヌタ: Webに接続をクリックしお、.ncファむルぞのURLを入力したす。
  2. むンポヌトする倉数を遞択しブラりザの䞋郚パネルに远加したす。
  3. 必芁に応じおむンポヌトオプション鉛筆ボタンを調敎しおOKボタンを2回クリックしたす。
  4. ワヌクブックがアクティブであるが、倉数に行列ブックが必芁な堎合は、アクティブなワヌクックに新しい行列ブックたたは埋め蟌み行列ブックを远加するように求められたす。


シェヌプファむルに接続するには

  1. ワヌクブックたたは行列ブックをアクティブにしお、デヌタ: ファむルに接続: Shapefileをクリックしお.shpファむルを遞択したす。
  2. オプションで゚ンコヌディングず属性をロヌドやWGS84に倉換を指定し、OKをクリックしたす。
NoteNetCDFコネクタず䞀緒に操䜜する方法に぀いおの詳现は、次のOriginヘルプを確認しおください。

ヘルプ: Origin: Originヘルプ > NetCDFコネクタ

クラりドドラむブに接続

MS OneDrive たたは Googleドラむブに保存されおいるOrigin、MS Excel、ASCIIファむルに接続可胜です。アカりント認蚌埌、ロヌカルファむルぞの接続ず同じようにクラりドファむルぞの接続が可胜です。

  1. ワヌクブックをアクティブにしお、デヌタクラりドに接続をクリックしたす。ブラりザが開いたらファむルを遞択したす。
  2. 必芁に応じおブラりザのドロップダりンでクラりドサヌビスやアカりントの遞択を行いたす。
    Data Connect to Cloud Browser.png
  3. ファむルを遞択しお、開くをクリックしたす。

初めおクラりドアカりントに接続するずきは、アカりントの確認が必芁です。Originは䞀時ファむルを䜿甚しお、クラりドアカりントずロヌカルコンピュヌタ間でデヌタにアクセスしお転送したす。それ以倖の情報の通信は実行されたせん。

Excelデヌタを操䜜する

OriginでExcelデヌタを扱う堎合、耇数の方法がありたす。

  • Excelのデヌタをクリップボヌドにコピヌしお、そのデヌタをOriginに貌り付けるたたはリンク貌り付けできたす。
  • デヌタコネクタを䜿甚しお、1デヌタファむルに接続Excelをクリックするか、2暙準ツヌルバヌのボタンButton Import Excel.pngをクリックするか、3ExcelファむルをOriginワヌクスペヌスにドロップするこずでロヌカルExcelファむルをむンポヌトできたす。
  • デヌタWebに接続Excelをクリックするず、デヌタコネクタを䜿甚しおWebからExcelデヌタをむンポヌトできたす以䞋、参照。
  • Originの叀いX-Functionベヌスのルヌチンを䜿甚しお、デヌタファむルからむンポヌトをクリックするず、ロヌカルのExcelファむルをむンポヌトできたす。Excelコネクタ察応のため、最近このオプションは非衚瀺になりたしたが、䜿甚したい堎合は、Originヘルプファむルのこのセクションを参照しおください。


OriginでExcelを操䜜する際の泚意事項

  • Originは.xls, .xlsx たたは .xlsmをむンポヌト可胜です。
  • Excelコネクタを䜿っおデヌタをむンポヌトする堎合、コネクタアむコンDadta connector icon connect.pngをクリックしおむンポヌトを遞択するこずで、い぀でもOrigin䞊のデヌタを曎新できたす。たた、Excelに接続したOriginプロゞェクトを開いたずきもExcelデヌタを再むンポヌトしたす。
  • 以前のXファンクションimpMSExceベヌスの機胜を䜿甚しおむンポヌトする堎合、特定のファむルむンポヌト情報がワヌクブックに保存されたす。ExcelファむルをOriginのワヌクブックにむンポヌトした埌は、暙準ツヌルバヌの再むンポヌト ボタンを䜿甚しお、曎新されたExcelファむル耇数のシヌトを含むものも含むをOriginのワヌクブックに再むンポヌトできたす。
  • Originは、あるExcelブックを別のExcelブックに動的にリンクするこずや、Excelの数匏を認識、倉換などはサポヌトしおいたせん。


NoteExcelデヌタの操䜜に぀いおの詳现は、次のOriginヘルプを確認しおください。

ヘルプ: Origin: Originヘルプ > Microsoft Excelの操䜜およびファむルに接続 > Excel

ExcelコネクタずimpMSExcel ルヌチンは、Excelファむルの郚分むンポヌトをサポヌトしおいたす。詳现は、Originヘルプの郚分むンポヌトず再むンポヌトを参照しおください。

Excelファむルに接続する

Originのデヌタコネクタは、Originプロゞェクトの倖郚デヌタファむルずのラむブリンクを䜜成したす。

  • ロヌカルのファむルに接続するには、デヌタファむルに接続をクリックしたすたたは暙準ツヌルバヌのButton Import Excel.png ボタンをクリックしたす。
  • Webに保存されたファむルに接続するには、デヌタWebに接続をクリックしたす。
  • Originのワヌクブック1぀に぀き、Excelファむル1぀を接続できたす。
  • ファむルが耇数シヌトファむルの堎合、最初に1぀のシヌトに接続する必芁がありたす。これにより、デヌタナビゲヌタパネルが開き、必芁に応じお远加のペヌゞに接続できたす。
  • すべおのシヌトが同じ構造になっおいる堎合、最初のシヌトが適切に解析されればたずえば、ヘッダ情報が正しく凊理される、特に調敎せずに远加のシヌトを接続できたす。
Excel connect import options structure.png
  1. 新芏ワヌクブックButton New Workbook.pngボタンをクリックしお新しいワヌクブックを䜜成し、デヌタファむルに接続Excelを遞択したす。
  2. <Origin Program>/Samples/Import and Export/United States Energy (1980-2013).xlsを怜玢し、開くをクリックしたす。
  3. Exceむンポヌトオプションダむアログの蚭定はデフォルトのたたにしお、 OKをクリックしたす。
  4. ブックの巊偎に衚瀺されるデヌタナビゲヌタパネルで、Ctrlキヌを抌しながら他の3぀のシヌトを遞択し、右クリックしおシヌトの远加ず接続を遞択したす。残りのシヌトNatural Gas、Coal、およびTotal Primary Energyはワヌクブックにむンポヌトされたす。接続されおいないシヌトのサむズが倧きい堎合は、必芁に応じお、䞀床に1枚ず぀接続するこずを遞択できたす。

ファむルからむンポヌト

デヌタ: ファむルからむンポヌトの䞋にリストされおいるむンポヌトルヌチンは、デヌタコネクタより前のものです。ファむルからむンポヌト機胜は今埌開発されるこずはありたせんが、利甚できたす。

たた、この衚にあるファむルの皮類によっおは、コネクタが存圚しない堎合がありたす。デヌタコネクタがない堎合は、デヌタファむルからむンポヌト機胜を䜿甚する必芁がありたす。

暙準ツヌルバヌの単䞀ASCIIのむンポヌトボタンButton Import ASCII.pngで、デヌタ:ファむルに接続: Text/CSVルヌチンが呌び出されるようになりたした。impASCルヌチンに぀いおは、次のセクションを参照しおください。

impASCでASCIIファむルをむンポヌト

  • デヌタファむルからむンポヌト耇数ASCII...Button Import Multiple ASCII.pngこの方法は、䞀般に、単玔な構造のテキストファむルをむンポヌトするのに十分です単䞀ファむルたたは耇数ファむルのむンポヌトで機胜したす。この2぀のメ゜ッドは、通垞、䞀般的に䜿甚される区切り文字ずシンプルなヘッダ構造を持぀ファむルを調敎なしで凊理可胜です。
  • ファむルのむンポヌトを調敎する必芁がある堎合は、ASCIIダむアログでファむルを遞択するずきにオプションダむアログの衚瀺チェックボックスを遞択したす。これにより、impASCダむアログボックスが開き、ファむルむンポヌト時の凊理方法を調節可胜です。
Import data 1.png
NoteimpASCダむアログを䜿甚したASCIIむンポヌトに぀いおの詳现は、次のOriginヘルプを確認しおください。

ヘルプ: Origin: Originヘルプ >ASCIIむンポヌトオプションのカスタマむズ

むンポヌト蚭定を保存

impASCダむアログでむンポヌト蚭定を調敎した堎合、次の2通りの方法でこれを保存できたす。

ワヌクシヌトテンプレヌトを䜿甚しおむンポヌト蚭定を保存するず、移怍性が向䞊したすテンプレヌトは同僚ず簡単に共有できたす。テヌマずしおむンポヌト蚭定を保存するず、impASCダむアログボックスでむンポヌトするずきにむンポヌトオプションの組み合わせをいく぀でも呌び出せるずいう利点がありたす。

テヌマずテンプレヌトの詳现に぀いおは、このナヌザヌガむドの埌の章にあるOriginのカスタマむズをご芧ください。たたに、䞋の「詳现情報」にある、トピックスもご芧ください。

デヌタメニュヌの䞋郚にあるリストからカスタムむンポヌトテヌマをすばやく読み蟌むこずができたす。たた、デヌタファむルからむンポヌトファむルの皮類の远加削陀ず遞択しお開く、むンポヌトメニュヌのカスタマむズダむアログを䜿甚しお、保存したナヌザテヌマをデヌタファむルからむンポヌトで衚瀺されるサブメニュヌ内に衚瀺させるこずができたす。

サヌドパヌティ補デヌタ

特定のサヌドパヌティ補のデヌタコネクタが存圚しない堎合でも、Originの叀いX-Functionベヌスのむンポヌトルヌチンを䜿甚できたす。これらには、pClamp、NI TDM、NetCDFなど、広く䜿甚されおいる含む幅広いサヌドパヌティ補デヌタが含たれたす。すべおのX-Functionベヌスのルヌチンず同様に、サヌドパヌティのファむルむンポヌトオプションをカスタマむズし、ワヌクシヌトテンプレヌトを䜿甚しお、たたは埌で䜿甚するためのダむアログテヌマずしお蚭定を保存できたす。サポヌトされおいる他のファむルタむプず同様に、ドラッグアンドドロップでサヌドパヌティのファむルをむンポヌトできたす。

ファむルの皮類 方法 より詳现をご芧いただくには次を参照しおください

ヘルプOriginOriginヘルプ  デヌタのむンポヌトず゚クスポヌト


Thermo (SPC, CGM)
pCLAMP (ABF, DAT, AB?)
Princeton Instruments (SPE)
音声(WAV)
NetCDF (NC)
CDF (CDF)
HDF5 (H5, HE, HDF5)
NI DIAdem (DAT)
Famos (DAT, RAW)
ETAS INCA MDF (DAT, MDF)
IgorPro (PXP, IBW)
Prism (PZFX, XML)
MATLAB (Mat)
Minitab (MTW, MPJ)
KaleidaGraph (QDA)
SigmaPlot (JNB)
MZXML(mzData, mzXML, mzML, imzML)
EarthProbe (EPA)
EDF (EDF, BDF, REC, HYP)
Somat SIE (SIE)
JCAMP-DX (DX, DX1, JDX, JCM)
HEKA (DAT)
SPSS (SAV)
BRUKER OPUS
SAS (sas7bdat)
Tektronix (ISF)
Data Translation (DCF, HPF)
バむナリD配列 (IMG, B2D)
画像

デヌタファむルからむンポヌト  サヌドパヌティ補ファむルのむンポヌト
Note:デフォルトでは非衚瀺になっおいるサヌドパヌティ補ファむルフォヌマットもありたす。远加するには、デヌタファむルからむンポヌトファむルの皮類の远加/削陀...を遞択したす。これにより、むンポヌトメニュヌのカスタマむズダむアログボックスが開き、ファむルからむンポヌトメニュヌに衚瀺するファむルの皮類を遞択できたす。もし、メニュヌコマンドの間に区切りが必芁な堎合、このダむアログの右偎のパネルで右クリックし、区切りの远加を遞択したす。区切りを削陀するには、右偎のパネルで区切りをダブルクリックしたす。

特定のファむルタむプ぀たり、䞊蚘の衚にリストされおいるものにデヌタコネクタが存圚しない堎合、ドラッグアンドドロップのサポヌトは、フィルタマネヌゞャヌダむアログを䜿甚しおファむル拡匵子によっお管理されたす。メむンメニュヌから、環境蚭定基本蚭定むンポヌトフィルタマネヌゞャ...をクリックしたす。

Noteサヌドパヌティヌ補ファむルず䞀緒に操䜜する方法に぀いおの詳现は、次のOriginヘルプを確認しおください。

ヘルプOriginOriginヘルプ  サヌドパヌティ補ファむルのむンポヌト

むンポヌトりィザヌド

䞊蚘2぀の方法では十分に扱えない、耇雑な構造のASCIIファむルをむンポヌトする堎合、むンタラクティブなむンポヌトりィザヌド を䜿甚したす。任意のヘッダ郚ずその埌にバむナリデヌタが続くような構造を持぀バむナリファむルはOriginのむンポヌトりィザヌドでむンポヌトしたす。

ASCIIデヌタでむンポヌトりィザヌドを䜿甚するもう1぀の利点は、同じ名前のデヌタファむルのグルヌプを察象ずするむンポヌトフィルタを䜜成できるこずです。これは、ファむルに特定の方法で凊理する必芁のあるメタデヌタが含たれおいる堎合に圹立ちたす。䜜成したフィルタは、ドラッグアンドドロップによるむンポヌト操䜜で䜿甚でき、デヌタファむルからむンポヌトメニュヌに远加できたす。環境蚭定むンポヌトフィルタ・マネヌゞャメニュヌでむンポヌトフィルタの閲芧や線集が可胜です。


むンポヌトりィザヌドを開くには

  1. デヌタファむルからむンポヌトむンポヌトりィザヌドを遞択するか、暙準ツヌルバヌにあるButton Import Wizard.pngボタンをクリックしたす。
  • Text/CSVコネクタでうたく凊理されないASCIIファむルをむンポヌトするためにOriginむンポヌトフィルタファむル(*.oif)を䜜成したす。
  • Webペヌゞなどにあるデヌタをクリップボヌドにコピヌしおむンポヌトしたす䞋蚘を参照ください。
  • むンポヌトファむル名やヘッダから倉数を抜出したす。
  • デヌタを解析するためのカスタム区切り蚘号ず日付圢匏を指定したす。
  • むンポヌトデヌタに察しお実行するLabTalkスクリプトを含めたす。


Note: 詳现は、次のヘルプファむルをご芧ください。

ヘルプOrigin ヘルプ > デヌタのむンポヌトず゚クスポヌト > むンポヌトりィザヌド

クリップボヌドのデヌタをコピヌ/貌り付け

Originでデヌタを取埗するひず぀の方法ずしお、クリップボヌドにコピヌしたデヌタをOriginに貌り付ける、ずいう方法がありたす。 これで、Excelワヌクブックの䞀郚分を遞択し、Originのワヌクブックに貌り付けるずいう簡単が可胜です。しかし、クリップボヌドのデヌタは、Originぞ正しくデヌタを貌り付けるこずができるように、フォヌマットされた配列、たたは区切りではありたせん。ここではいく぀かの泚意点がありたす。

  • ExcelからコピヌしおOriginに貌り付けたデヌタは、Excelで衚瀺されおいる小数点桁数にかかわらず、完党粟床で貌り付けられたす。
  • ヘッダ行のあるExcelファむルの堎合、クリップボヌドのデヌタをOriginの1行目ラベル行でないに貌り付けた埌、行を遞択しお右クリックし、開くショヌトカットメニュヌから、ロングネヌムに蚭定、単䜍ずしお蚭定、コメントずしお蚭定を䜿甚しお、ヘッダ情報をタグ付けするこずができたす。
  • たた、Webからコピヌされたデヌタは様々な方法でフォヌマットされおいるこずがありたす。きれいにデヌタを貌り付けるためには、いく぀かの操䜜を詊す必芁がありたす。もし、単にコピヌアンドペヌストするだけではうたくデヌタを取埗できない堎合、むンポヌトりィザヌドを䜿甚しお詊すこずができたす。むンポヌトりィザヌドでは、クリップボヌドのデヌタをむンポヌト凊理するためのむンタラクティブなむンタヌフェヌスず、同じ圢匏のデヌタに察しお適甚できるむンポヌトフィルタ.oifの保存機胜を提䟛したす。詳しい情報は、チュヌトリアルのむンポヌトりィザヌドを䜿っおクリップボヌドデヌタをむンポヌトするをご芧ください。
Import data wizard composite resample office 600px.png

Originファむルをク゚リしお遞択的にデヌタをむンポヌト

むンポヌトに先立っおデヌタコネクタブラりザでSQL同様のク゚リの指定により、倖郚Originファむルからデヌタ列を遞択的にむンポヌトできるようになりたした。

UG Import Origin SQL.png

Originコネクタを䜿っおOriginファむルを遞択的にク゚リ

  1. ワヌクシヌトをアクティブにしお、デヌタファむルに接続たたは、Webに接続を遞択したす。
  2. Originファむルを参照しお、開くをクリックしたす。デヌタコネクタブラりザが開きたす。
  3. ク゚リを遞択ボタンUG Select Query Button.pngをクリックしたす。
  4. ク゚リを遞択ダむアログでク゚リを入力し、OKボタンをクリックしたす。

ク゚リで指定した通りに、アクティブワヌクブックに遞択的にデヌタがむンポヌトされたす。


䞀般的なキヌワヌド

キヌワヌド 説明
_SName ショヌトネヌム。䟋_SName, Sheet_SName
_LName ロングネヌム。䟋_LName, Book_LName
_Comments コメント。䟋_Comments, Sheet_Comments
Column_D1 列ナヌザ定矩パラメヌタで、1 はパラメヌタ番号
Column_[Name] 列ナヌザ定矩パラメヌタで、[Name] はスペヌスを含めたパラメヌタ名


サンプル:

Select Column from Project where _SName == "A";
Select Column from Project where _Comments like "S*3";
Select Column from Project where (Column_P1 like "*y*" and Column_D1 > 3);
Select Column from Project where Sheet_SName like "Trial*";
Select Column from Project where (Book_SName like "Book*" or Book_LName like "*fit*")


詳现情報は、ナヌザガむド: OriginコネクタでSQLク゚リを䜿甚するサンプルを参照しおください。

デヌタベヌス

Originは、ODBCずOLE DBによるデヌタベヌスぞの接続をサポヌトしおいたす。さらに、Originには、接続文字列を远加し、Origin内でSQLク゚リを生成するためのシンプルなSQL゚ディタが含たれおいたす。


SQLデヌタをむンポヌトするには、デヌタデヌタベヌスに接続メニュヌコマンドから開始したす。

  • 開くは、保存された接続ODSたたはク゚リODQファむルを参照しお開くこずができたす。
  • 新芏䜜成は、デヌタベヌスコネクタダむアログを開きたす。
UG database connector dialog.png
  • 接続文字列: 指定されたデヌタ゜ヌスODBCたたはOLE DBのテキストベヌスの接続文字列がすでにある堎合は、これを遞択したす。
  • ODBCデヌタ゜ヌスODBC デヌタ ゜ヌス アドミニストレヌタヌアプレットを䜿甚しおODBCデヌタ゜ヌスを定矩しおいる堎合は、これを遞択したす。
  • ODBCドラむバ: ODBCドラむバを䜿甚しおいお、このデヌタコネクタむンスタンスに適甚可胜なデヌタ゜ヌスを䜜成したい堎合は、これを遞択したす。
  • Windows"デヌタリンクプロパティ"ダむアログ: OLE DBベヌスのデヌタ゜ヌスなどをSQLサヌバヌたたはアクセスクラむアントラむブラリずしお䜿甚しおいる堎合は、これを遞択したす。


他の事項

  • LabTalkシステム倉数@IPDBを䜿っおむンポヌトされる範囲を制埡できたす0 = 保護なし、1 = 保護するが再配眮蚱可、2 = 保護。
  • 他のコネクタず同様に、OPJU/OGWUずしお保存時にむンポヌトデヌタを陀倖するオプションがありたす。
DB Save wo data.png
Note: 詳现は、次のOriginヘルプを参照しおください。

ヘルプOriginOrigin ヘルプ > デヌタのむンポヌトず゚クスポヌト > デヌタベヌスからデヌタをむンポヌトする

デゞタむザ

詳现に探求したい、いく぀かのデヌタのグラフ画像のみある堎合、デゞタむザを䜿っお、むメヌゞファむルをむンポヌトしたす。そしお、Originの分析およびグラフ䜜成ツヌルを䜿っお、むメヌゞを怜定や再プロット可胜な数倀デヌタに倉換しお、プロットをデゞタむズしたす。

Digitizer data import chapter 2.png
  • 汎甚的な画像圢匏をむンポヌトしたす。
  • 開始ず終了の倀を指定しお、むンポヌトしたむメヌゞの回転、ノむズの陀去、スケヌル枬定を行いたす。
  • 手動たたは自動で曲線䞊のポむントを指定したす。
  • 必芁に応じお、手動で曲線の線曲点を远加したす。
  • デゞタむズしたくない点は、むンタラクティブに削陀したす。
  • 盎亀、極座暙、䞉角座暙をサポヌトしおいたす。


デゞタむザを開くには

  1. 暙準ツヌルバヌのむメヌゞのデゞタむズボタンButton Digitize Image.pngをクリックするか、メむンメニュヌの ツヌルデゞタむザ...を遞択したす。

むンポヌトデヌタを陀倖しおOriginファむルを保存する

今たでの方法でも、Originデヌタをデヌタなしで保存するこずはできたした。テンプレヌトずしお保存...、ワヌクブックを分析テンプレヌトずしお保存、プロゞェクトをデヌタなしで保存は、ファむルず蚭定や操䜜を維持しながら、デヌタのない起源ファむルを保存するための3぀のオプションでした。

たた、むンポヌトされたデヌタなしでOriginファむルを保存するこずができるようになりたした。これは、倧きなデヌタファむルを扱うナヌザにずっおは特に䟿利なオプションです。ファむルを䜿っおそのデヌタを保存するず、パフォヌマンスが䜎䞋したり、ディスク容量が無駄になったりする可胜性がありたす。

  • デフォルトでは、むンポヌトファむルサむズが500kBを超える堎合、デヌタコネクタを䜿甚しおむンポヌトされたデヌタはブックず䞀緒に保存されたせん。各ブックには保存時にむンポヌトデヌタを陀倖チェックマヌクがあり、ブック内の任意のペヌゞのチェックマヌクを倖すず、むンポヌトされたすべおのデヌタがブックず共に保存されたす。
Exclude imported when saving.png
  • プロゞェクト内のどのブックデヌタコネクタがないものも含むでも、むンポヌトデヌタを陀倖するオプションを遞択できたす。りィンドりのタむトルバヌ䞊で右クリックしおプロパティを開き、ダむアログ䞋郚のプロゞェクト保存時にむンポヌトデヌタを陀倖ボックスにチェックしたす。
Exclude imported when saving Properties dialog.png


保存時にデヌタを陀倖するずいう動䜜は、いく぀かの重芁な点でテンプレヌトファむルの保存ずは異なりたす。

  • むンポヌトされたデヌタを陀倖しおも、むンポヌトされたデヌタに察する分析操䜜の結果フィット結果、統蚈分析、蚭定倀の蚈算などの結果はすべお保存されたす。むンポヌトされたデヌタやむンポヌトされたデヌタのグラフは保存されたせん。
  • デヌタをむンポヌトせずに保存したブックは、元のデヌタ゜ヌスぞの「ラむブ」リンクを保持したす。デヌタコネクタを含むブックの堎合は、デヌタコネクタアむコンをクリックし、むンポヌトアクティブシヌトたたはすべおむンポヌトブック内の党おのシヌトをクリックしたす。暙準のファむルむンポヌトに䜿甚されるブックの堎合は、空のブックをアクティブにしお、デヌタ盎接再むンポヌトをクリックしたす。たたはむンポヌトツヌルバヌの再むンポヌトダむアログなしボタンをクリックしたす次を参照。

デヌタファむルの再むンポヌト

デヌタメニュヌには、同じファむルを繰り返しむンポヌトするための2぀のむンポヌトコマンドがありたすファむルパスず名前は同じである必芁がありたす。

  • 盎接再むンポヌト: デフォルトでOriginのワヌクシヌトや行列シヌトにファむルをむンポヌトする堎合、ファむルパスず名前を含むパラメヌタは、シヌトに保存されおいたす。定期的に曎新される倖郚デヌタファむルがある堎合、たたは暙準ファむルをワヌクシヌトに再ロヌドする堎合は、むンポヌトダむアログを開かずに盎接再むンポヌトできたす。
  • 再むンポヌト...: このメニュヌコマンドで、ファむルタむプに必芁なXファンクションのダむアログボックスを開き、再むンポヌト前にむンポヌトオプションを蚭定するこずができたす。

Note:

  • 䞀床に再むンポヌトできるのは1぀のファむルだけです。 これら2぀のメニュヌコマンドのいずれか1぀を䜿うず、アクティブワヌクシヌトあるいは行列シヌトず結び぀いたファむルのみがむンポヌトされたす。 遞択したデヌタを耇数のファむルからむンポヌトするず、再むンポヌトは倱敗したす。
  • ASCIIファむルをむンポヌトりィザヌドを䜿っおむンポヌトしおデヌタ: 再むンポヌト...を遞択する堎合、むンポヌトりィザヌドの代わりにimpASCダむアログが開きたす。
  • 再むンポヌトは、むンポヌトりィザヌドを䜿ったバむナリたたはナヌザ定矩デヌタタむプでは操䜜できたせん。

クロヌンむンポヌト

クロヌンむンポヌトは、むンポヌトおよび、オプションで関連する分析操䜜を「モデリング」し、最初のファむルに察しお行われた内容を䞀連の類䌌ファむルに適甚する機胜です。アクティブなブックにむンポヌトされたデヌタず関連する操䜜が含たれおいる限り、クロヌンを䜜成できたす。この意味で、クロヌン䜜成は分析テンプレヌトの䜜成に䌌おいたすが、いく぀か制限がありたすたずえば、バッチ凊理ツヌルでは䜿甚できたせん。

クロヌンむンポヌトは、デヌタコネクタずXファンクションベヌスのむンポヌト方法の䞡方でサポヌトされおいたす。簡単なチュヌトリアルで、クロヌンむンポヌトず分析操䜜の基本に぀いお説明したす。

  1. 新芏ワヌクブックボタンButton New Workbook.pngをクリックし、新しいワヌクブックを䜜成したす。
  2. ファむル゚クスプロヌラヌを䜿甚しお、<Origin Program>\Samples\Curve Fitting フォルダヌを参照し、Sensor01.datずいうファむルを芋぀けたす。このファむルを新しいワヌクブック内にドラッグアンドドロップしたす。Text/CSV コネクタを䜿甚しお.datファむルをむンポヌトしたす。
  3. 列Bのヘッダをクリックしお列を遞択し、散垃図ボタンButton Scatter.pngをクリックしお散垃図を䜜成したす。
  4. XたたはYグラフの軞スケヌルをクリックし、衚瀺される 軞 ダむアログボックスで スケヌル タブをクリックし、Ctrlを抌しお、巊偎のパネルで氎平軞アむコンず垂盎軞アむコンの䞡方を遞択したす。再スケヌル を 自動 に蚭定しお、OKをクリックしたす。
  5. グラフがアクティブな状態で、 解析  フィット  線圢フィット をクリックしお、ダむアログボックスを開きたす。再蚈算を自動に倉曎し、他の蚭定はデフォルトのたたOKボタンをクリックしおフィットを実行したす。確認メッセヌゞに「いいえ」ず答え、OKをクリックしたす。
  6. ワヌクブックのタブを1぀右クリックし、グラフをシヌトずしお远加をクリックしたす。これにより、線圢フィットの結果を含む散垃図がワヌクブックのペヌゞずしお远加されたす。
    UG clone import add graph.png
  7. Sensor01.datのデヌタがアクティブな状態で、むンポヌトツヌルバヌ䞊のクロヌンむンポヌトボタンButton Clone Import.pngをクリックしたす。
  8. もう䞀床、<Origin Program>\Samples\Curve Fitting フォルダを参照し、CtrlキヌたたはShiftキヌを抌しお、Sensor02.datからSensor07.datファむルを遞択したす。ファむルの远加をクリックし、OKをクリックしたす。元のブックをむンポヌトおよび分析操䜜のモデルずしお䜿甚するず、SensorファむルはText / CSV コネクタを䜿甚しおむンポヌトされ、1぀ず぀凊理されたすすべお完了するたでに数秒かかる堎合がありたす。
    UG clone import results.png

参考