enhanced-digitizer
高度なデジタイザでは、自動トレース機能と極座標・三角座標系でのデジタイズ機能がサポートされます。
必要なOriginのバージョン:Origin 2015 SR0
このチュートリアルでは、以下の項目について説明します。
データポイントをキャプチャする前に、キャプチャしたデータポイントのXY座標を計算する際に参照するための標画像上の軸をセットする必要があります。
手動でポイントを選択する方法に加え、高度なデジタイザでは、自動的にデータポイントをキャプチャするデジタイズ方法を利用可能です。これらの方法はデジタイズメニューに項目があり、また、対応するボタンもあります。
赤い曲線のデータを手動でキャプチャしましょう。
複数デジタイズ手法はデジタイザダイアログのデータタブ上でハイライトされた線であれば、同じ線上で使用可能です。ポイントによる自動トレース線の手法を使用して線1のために、より多くの赤い曲線のデータを取得しましょう。
次に、グリッドによる自動選択ポイントを使用して岐路い曲線データを取得します。
青い曲線のデジタイズには、これら2つの手法を使用します。
以下のセクションでは、極座標または三角座標のグラフイメージに対して高度なデジタイザで軸の設定を行う方法を示します。軸を定義したら、上記で説明した方法と同じ操作でデジタイズする画像に使用できます。