インポートウィザードの設定は、今後同じファイルまたは似たようなファイルで使用するために、フィルタファイルに保存することができます。このページを使ってフィルタを保存します。フィルタファイルはいくつかの場所に保存できます。データファイル名にワイルドカードを使うことができます。
このチェックボックスを選択して、インポートウィザード設定をフィルタファイルに保存します。
これを選択すると、インポートしたデータが保存されている同じフォルダにフィルタファイルを保存します。
フォルダに似たような構造のデータファイルを保存する場合、このオプションを使います。このフォルダ内にあるすべてのファイルに適用できるフィルタを定義できます。同じサブフォルダから同じファイルまたは似たようなファイルをインポートするのにウィザードを使うと、ウィザードはデータフォルダ内のフィルタファイルを優先的に使用します。
また、ドラッグ&ドロップインポートでは、Originは自動的にデータファイルと同じフォルダ内で適切なフィルタを探します。データフォルダにドロップされたファイルに対して適切なフィルタが複数ある場合、Originはダイアログボックスを開き、フィルタを選択するように促します。
これが選択されていると、フィルタファイルはユーザファイル領域のFiltersサブフォルダに保存されます。
これが選択されていると、フィルタはワークシートに保存されます。そして、ワークシートをテンプレートとして(*.OTW)保存すれば、フィルタ情報がテンプレートの一部になります。ワークシートをアクティブにしてインポートウィザードを起動するとき、そのワークシート内にフィルタが保存されていると、最初のページの「フィルタ」ドロップダウンリストに「アクティブウィンドウ内のユーザフィルタ」というオプションを表示します。
このオプションは、「ユーザファイルフォルダに保存」が選択されている場合のみ利用できます。このチェックボックスが選択されていると、「ファイル:開く」ダイアログボックスの「ファイルの種類」ドロップダウンリストに、選択したワイルドカードの指定に従ってフィルタのリストが表示されます。このオプションは、「ファイル:開く」ダイアログにカスタムファイルタイプを追加する方法を提供します。
このテキストボックスにフィルタの説明を入力します。この説明は、インポートウィザードの「データソース」ページでこのフィルタを選択すると、表示されます。
この入力は任意です。このテキストボックスを空欄のままにしておくことができます。
フィルタファイルに名前を付けます。(OIFという拡張子が自動的に付加されます。)
このオプションは、「ウィンドウ内に保存」が選択されている場合、利用できません。それ以外の2つのオプション(フィルタがファイルとして保存される)では、フィルタファイルは拡張子OIFを持つ、XML形式で保存されます。メモ帳のようなテキストエディタを使ってファイルを編集でき、XML形式をサポートしているアプリケーション(インターネットエクスプローラなど)で表示することができます。
このボックスを使って、保存するフィルタを適用するファイル形式を指定します。ワイルドカードを使用することができます。
ワイルドカードの例:
これが選択されていると、「進む」ボタンが有効になり、「オプション詳細」ページに進むことができ、そこでインポート処理の最後に実行するスクリプトなどの詳細なフィルタオプションを指定することができます。
チェックを付けないと、「進む」ボタンは無効です。「完了」ボタンをクリックして、データインポートを完了します。