インポートフィルタマネージャ

Image:Video_Image.png関連する動画:Import Filter (英語のみ)

インポートフィルタマネージャは、ツールメニューから利用でき、すべてのインポートフィルタについての情報を見ることができます。このダイアログで、フィルタ名、ガテゴリー、サポートしているファイル名、各ファイルタイプに対してOriginがドラッグ&ドロップインポートをサポートしているか見ることができます。iwfilter ダイアログでフィルター設定を変更するには、行を選択し、 編集をクリックします。

Image:Introduction to Import Filters Manager-1.png

内容

  1. 1 インポートフィルタマネジャーダイアログボックス
    1. 1.1 各列の説明
    2. 1.2 ボタン
  2. 2 iwfilter ダイアログボックス
    1. 2.1 一般のインポート設定グループ
    2. 2.2 特別なインポート設定グループ
    3. 2.3 ボタン

インポートフィルタマネージャダイアログボックス

各コントロールの説明は、以下をご覧ください。

各列の説明

フィルター フィルタ名
ドラッグ&ドロップのサポート チェックすると、ドラッグ&ドロップインポートをサポートします。
ファイル拡張子 フィルタがサポートするファイルタイプ
フォルダ フィルタの場所(カテゴリ)、システムまたはユーザ定義
ドラッグ&ドロップの除外対象 ドラッグ&ドロップをサポートしないファイルタイプまたはファイル一覧を表示します。

ボタン

メニューのカスタマイズ

インポートメニューのカスタマイズ ダイアログを開きます。

編集

フィルタを編集する「iwfilter」Xファンクションを開きます。

iwfilterのついての詳細は、下記のiwfilter ダイアログボックスをご覧下さい。

適用

変更を適用します。

キャンセル

キャンセルしてダイアログを閉じます。

iwfilter ダイアログボックス

このXファンクションを使ってインポートフィルタを作成または編集します。

Image:iwfilter_dialogbox.png

フィルター名 編集するフィルタの名前とパスを表示します。これは編集できません。
Xファンクション名 フィルタが使われるXファンクションの名前を指定します。

一般のインポート設定

ファイル名フィルタ ワイルドカードを使ってフィルタに対してサポートされるファイルの種類を指定します。例えば、 *.dat は .dat という拡張子を持つすべてのファイルをインポートします。
ドラッグ&ドロップの除外対象 ドラッグ&ドロップをサポートしないファイルタイプを指定します。
フィルタの説明 フィルタの使用法や内容を説明します。
ページタイプ インポートするページの種類を選択します。
  • ワークシート
    ファイルをワークシートにインポートします。
  • 行列
    ファイルを行列にインポートします。
  • なし
    ファイルの構造により、ファイルをワークシートまたは行列にインポートします。
ファイル内でフィルタを表示: オプションリスト 開くダイアログを使ったファイルの種類ドロップダウンでファイルの拡張子を表示するかどうか指定します。
XFダイアログを開く インポート処理中にXファンクションダイアログを開くかどうかを指定します。
インポート後に実行するLabTalkスクリプト ここに入力したLabTalkスクリプトはインポート後に実行されます。例えば、plotxy iy:=(1,2) と入力すると、データファイルをインポートした後グラフをプロットします。

特別なインポート設定

このグループの内容は、インポート用のXファンクションにより変わります。詳しくは、個々のXファンクションのヘルプドキュメントのオプションツリーノードをご覧ください。

ボタン

ダイアログの下側には、4つのボタンがあります。

ロード

既存のフィルタを開き、そのすべての設定をロードします。

名前を付けて保存

フィルタを別の名前で保存します。

保存

フィルタを上書き保存します。

システムフィルタを編集しているときは、このボタンを利用できません。

閉じる

ダイアログボックスを閉じます。