インポートフィルタマネージャ

Video Image.png 関連する動画はこちら:Import Filter

環境設定メニューから利用できるインポートフィルタマネージャでは全てのインポートフィルタの概要を確認することができます。ここにはUser Files\Filters folderにあるユーザ定義のフィルタも含まれます。 このダイアログではフィルタ名やカテゴリ、サポートするファイル形式、それぞれのファイル形式をドラッグアンドドロップしたときにサポートするかどうかを確認できます。 iwfilterダイアログでフィルタ設定を変更するには、その行を選択して編集をクリックします。

Introduction to Import Filters Manager-1.png

インポートフィルタマネージャダイアログボックス

各設定の説明は下記の通りです。

フィルタ フィルタ名
ドラッグ&ドロップのサポート ドラッグアンドドロップインポートモードのサポート設定
ファイル拡張子 フィルタがサポートするファイルの拡張子
フォルダ フィルタの場所(カテゴリ)、システムもしくはユーザ
ドラッグアンドドロップの除外 ドラッグアンドドロップをサポートしないファイル形式やファイルのリスト

ボタン

メニューのカスタマイズ

インポートメニューのカスタマイズダイアログを開きます。

編集

フィルタを編集するためにiwfilterダイアログを開きます。

iwfilterについての詳細はiwfilterダイアログボックスの説明をお読みください。

OK

変更を適用します。

キャンセル

キャンセルしてダイアログを閉じます。

iwfilterダイアログボックス

Xファンクションiwfilterを使ってインポートフィルタを作成、編集します。

Iwfilter dialogbox.png

フィルタ名 編集しているフィルタの名前とパスを表示しています。これは編集できません。
Xファンクション名 フィルタを使用するXファンクションの名前を指定します。

一般のインポート設定

ファイル名フィルタ ワイルドカードを使ってサポートするフィルタのタイプを指定します。例えば、*.datは.dat拡張子を持つ全てのファイルをインポートします。
ドラッグアンドドロップ除外 ドラッグアンドドロップをサポートしないファイルタイプを指定します。
フィルタの説明 フィルタの使い方や内容を記載します。
ページタイプ インポートするページのタイプを選択します。
  • ワークシート
    ワークシートにファイルをインポートします。
  • 行列
    行列にファイルをインポートします。
  • なし
    ファイル構造に依存してワークシートまたは行列にファイルをインポートします。
「ファイル:開く」メニューでフィルタを表示 開く…のダイアログを使った際にファイルの種類のドロップダウンにフィルタされたファイル拡張子を表示するかどうかを表示するかどうか示します。
XFダイアログを開く インポート中にXファンクションダイアログを開くかどうか指定します。
それぞれのファイルインポート後のスクリプト インポート後に実行されるLabTlakスクリプトを入力します。例えば、データファイルのインポート後にグラフを行がするためにplotxy iy:=(1,2)入力できます。

特別なインポート設定

このグループの内容はXファンクションによって異なります。 特定のXファンクションのドキュメントにあるツリーノードオプションを参照してください。

ユーザ定義

ユーザ定義のブランチはユーザ定義インポートフィルタを編集する場合にに利用できます。3つのオプションがあります。

  • Pythonコード:コードを追加または編集するためのテキストボックスを含む
  • Pythonファイル: .pyファイルへの参照を含む
  • Origin C: 特定のソースファイル関数名.を含む
UG iwfiilter dialog.png

Originでのプログラミングオプションに関する情報は、Originのプログラミングの章を参照してください。

ボタン

パネルの下部には、4つのボタンがあります。

ロード...

存在するフィルタを開き、そのフィルタのすべての設定を読み込みます。

名前を付けて保存...

フィルタに別の名前を付けて保存します。

保存

フィルタを今の名前で保存します。

このボタンはシステムフィルタを編集しているときには使用できません。

閉じる

ダイアログボックスを閉じます。