FAQ-736 OriginをMacで使用するとき、グラフをOLE埋め込みオブジェクトとしてWordに貼り付けられますか?

最終更新日:2016/05/13

OLE (Object Linking and Embedding)を使って、Originのグラフを他のアプリケーション(Microsoft WordやPowerPointなど)に、埋め込みオブジェクトとしてコピー&ペーストすることができます。埋め込みオブジェクトをダブルクリックすると、後でOriginで開いて編集を加えることができます。

OLE埋め込みは、WindowsのOSでのみ利用可能で、MacのOSではご利用になることができません。また、グループアプリケーション内でMacで実行しているMicrosoft Officeアプリケーションであっても、基本的にご利用いただけません。

MacでOriginを実行している際には、以下の2つのオプションをご利用いただけます。

  1. WindowsパーティションでMicrosoft Officeがインストールされている
    場合、ブートキャンプを利用するか、Parallelsなどのバーチャルソフトウェアを使って、Microsoft Officeアプリケーションで、OriginグラフのOLE埋め込みを利用可能です。
  2. Microsoft Officeやその他の編集アプリケーションがMacにインストールされている
    場合、Originのメニューから編集: 画像としてグラフをコピーするを選択して、その他のアプリケーションに画像を貼りつけることができます。この新しいメニュー項目は、Origin2016以降のバージョンで利用可能です。これより古いバージョンでは、画像ファイルとしてグラフをエクスポートし、その他のアプリケーションに画像として挿入する必要があります。

キーワード: OLE, Mac, Windows, Word, PowerPoint