Control-Origin-Window-Display-File-Explorer-Preview
最終更新: 2018/07/15
Origin2018b以降のバージョンでOPJUファイルを保存すると、一つのプロジェクトウィンドウがWindowsdファイルエクスプローラで使われます。(ファイルエクスプロ-ラのプロジェクト上で右クリックすると、アイコンのビューを選択できます。例:特大アイコン)加えて、ファイルエクスプローラのプレビューパネルを有効にする(ALT + P)と、同じウィンドウがプレビューウィンドウリストのトップに表示されます。
最も単純なケースでは、アクティブなグラフウィンドウ がプロジェクトファイルのアイコンに使われます。より複雑なプロジェクトまたは特定のウィンドウをアイコンのビューにしたい場合は、”システム変数”@SPM の値により、次のウィンドウ優先ランキングにすることができます。
Matrix = 1 Worksheet = 2, HolderImage = 3 //画像ビューの行列シートのブック MatImage = 4 //画像ビューの行列 HolderGraph = 5 GraphNotOpen = 6 //非表示やアイコン化された別のフォルダにある Graph = 7
グラフまたは行列を参照する"Holder"が、ワークブックににシートとして追加されます。行列の場合は、ビューがイメージモードになります。(表示:イメージモード)
変数 @SPM は、指定されたウィンドウタイプが、”アクティブな場合に使用する"に昇格するかどうかを決定します。デフォルトでは、@ SPM = 3ですが、スクリプトウィンドウ(ウィンドウ:スクリプトウィンドウ)では上記のいずれかの値に変更できます。@SPMの値はWindowsレジストリに格納され、再び変更されるまでOriginセッション全体で保持されます。
たとえば、@ SPM = 5を設定すると、スタンドアロンのグラフウィンドウまたは「HolderGraphs」(ワークブックにシートとして追加されたグラフ)のいずれかのグラフだけが使用されます。アクティブなウィンドウがグラフでない場合、利用可能であれば、別の表示可能なグラフウィンドウ(アイコン化されていない)が使用されます。現在のフォルダに複数のグラフウィンドウがある場合、最後にアクティブだったものが使用されます。
プレビューがファイルサイズに与える影響が懸念される場合は、システム変数@PESSを使用して、プロジェクトエクスプローラのプレビューをファイルに保存できないようにすることができます。
キーワード:アクティブなグラフ、埋め込みグラフ、グラフシート、行列シート、プロジェクトエクスプローラ、プレビュー