「関数オーガナイザ」ツールは、1以上の独立変数または従属変数を持つユーザ定義関数を作成するのに使われます。そして、NLFitダイアログを使って、データをフィットします。フィットダイアログのプレビューウィンドウは、1つの変量に対して別の変量をプロットすることができますが、もしプレビューの表示でまだフィットが不十分な場合、フィット処理は1回だけ行われ、パラメータに値がセットされます。
次のような数式( y = A0 + A1 * x1 + A2 * x2 + ...)で複数の独立変数でフィットを行いたい場合、 非線形曲線フィットではなく、線形体重回帰を使用することをお勧めします。
必要なOriginのバージョン:8.0 SR6
このチュートリアルでは、以下の項目について説明します。
MultiIndep
ユーザ定義
substr,inhib
act
ki,km,vm
Origin C
double mix = inhib / ki; act = vm * substr / (km + (1 + mix) * substr);
NOTE:OriginCを使用しているので定義名と関数定義内で使用されている形式(大文字と小文字の違いなど)に注意しなければなりません。例:Substrとsubstrは違うものです。
「保存」をクリックして関数を保存し、OKをクリックして、オーガナイザを終了します。
ユーザ定義関数についての詳細は、Origin Cを使ったユーザ定義関数をご覧下さい。