PD-Dialog-Layers-Tab
レイヤタブの設定はグラフページの全レイヤに適用されます。
作図の詳細ダイアログのレイヤタブを開くには、
共通の表示コントロールを使用するには、編集する前に下のボックスをチェックします。例えば、多層グラフに対して各レイヤレベルを同じ色に揃えるとします。それには、各プロットを個別に選択し、[スタイル]ツールバーの塗りつぶしボタンと線/線の色ボタンを使用してそれぞれに同じ色を適用します。または、レイヤ タブのプロットプロパティボックスにチェックを入れて、すべてのレイヤレベルを一度に変更することもできます。
作図の詳細:「共通の表示」グループ
作図の詳細ダイアログのレイヤレベルの全タブの設定を、適用先コントロールの条件に従ったすべてのレイヤに適用します。次の点を除きます。
付随するドロップダウンリスト(すべて、インデックス、名前-次の段落を参照)で指定され、適用先の条件に従って、同じプロットタイプのプロットに作図の詳細ダイアログボックスのプロットレベルの全てのプロパティを適用します。同じグラフタイプであることが重要です(たとえば、折れ線グラフの区分グラフがあり、1つのプロットを縦棒グラフに変更するとします。 これにより、他の折れ線グラフは縦棒グラフに変更されません。作図の詳細の右側にあるプロットレベルのタブは、グラフタイプによって変わることがあります)。
デフォルトでは、プロパティの編集はすべてのプロットに適用されますが、同じプロットインデックス(レイヤ内のプロット順)のプロット、または同じ名前のプロットへの変更に制限できます。プロットプロパティグループが名前の場合は、テキストボックスの右側にあるフライアウトメニューをクリックして、グループを定義するブック、シート、または列のメタデータのビットを選択します。その後のプロットプロパティの変更は、そのグループにのみ適用されます。メタデータ構文の詳細については、この@Optionのリストを参照してください。
さらに、プロットプロパティドロップダウンが名前に設定されている場合、作図の詳細(プロット属性)のグループタブの編集モードは独立に設定されます。
適用先の条件に従って、作図の詳細ダイアログのカラーマップ/等高線タブでカラーマップ設定(レベルと色塗り)を適用します。
軸ダイアログのスケールと軸破断を除く、すべてのタブの設定を適用先コントロールの条件に従ったすべての同じ軸(下/上/左/右)に適用します。
軸ダイアログのスケールと軸破断タブの設定を適用先コントロールの条件に従ったすべての同じ方向の軸(水平/垂直)に適用します。
Origin 2020から、この中央のドロップダウンボックスで名前を選択すると、後続のボックスで照合する名前のパターンを入力できます。そして右矢印ボタンをクリックして、よく使用されるパターンの表記(@オプション)のリストを使って一致する名前を指定できます。テキストラベルオプション表を参照して、サポートされる表記を確認できます(一度に複数のパターンが入力された場合、すべてのパターンが一致する必要があることに注意してください)。パターンが入力されていない場合、プロットの既存の凡例エントリを使用してプロットに一致させます。
ボックスをチェックするだけでは、表示も非表示もしないことに注意してください。条件を設定したら、次の方法でプロットを表示または非表示にすることができます。
トレリスプロットの詳細は、トレリスプロットとプロットの詳細パネルタブを参照してください。
散布行列の場合、独立したレイヤ制御チェックボックスにチェックを付けて、すべてのレイヤのレイヤレベルでのレイヤプロパティの共通表示をオフにします。
散布行列では、独立ビン制御チェックボックスにチェックを付けて、対角レイヤの全てのヒストグラム/ボックスチャートのデータタブのビン化における共通表示設定をオフにします。自動ビン化のチェックを外して異なるビン設定が可能です。
すべてのレイヤを単一に合成して作図するは、仮に1つまたは両方のレイヤに背景色が設定されている場合、強制的に両方のレイヤのデータ表示に適用します。
『レイヤ毎に作図する』は、背景の設定があるレイヤ1の描画が完了したら、レイヤ2を描画します。 「作図の詳細」ダイアログボックスのツリー構造からレイヤ2を選択してレイヤ2に背景を指定し、『背景』タブから色を選択すると、レイヤ2の背景が1番目のレイヤの構成要素を覆います。背景無しにしておくと、レイヤ1はレイヤ2でも見えます。
レイヤアイコンをクリックした場合のみレイヤをアクティブにするには、このチェックボックスにチェックを付けます。
このチェックボックスは、同じ位置の、レイヤをまたぐ縦棒/横棒/ボックスの隙間(ギャップ)やオフセットをコントロールする時にチェックします。
このチェックボックスは、以下の条件が整った時に利用できます。
このチェックボックスが選択されている場合、縦棒/横棒グラフの隙間(ギャップ)あるいはレイヤをまたがるオフセットを作図の詳細ダイアログの棒の間隔タブ(親レイヤにリンクされている最初のデータプロット)で設定できます。他のリンクしているレイヤのコントロールはグレーアウトします。
1つのレイヤに複数の縦棒/横棒/ヒストグラムをプロットする場合は、このボックスにチェックを付けて、縦棒/横棒/ヒストグラムを同じX値に並べて配置できます。チェックを外すとプロットは重ねられます。