(作図の詳細)ノードタブ

コードダイアグラムレイアウト比付きのコードダイアグラムアルビアルダイアグラムサンキーダイアグラムサンキーマップダイアグラム階層エッジバンドリングダイアグラムを作図する際、作図の詳細ダイアログにノードタブが表示されます。

この設定を使用して、ノードの見た目を編集します。

The (Plot Details) Node Tab 03.png
The (Plot Details) Node Tab 01.png
コード
アルビアル
The (Plot Details) Node Tab 00.png
The (Plot Details) Node Tab 05.png
サンキー
サンキーマップ
The (Plot Details) Node Tab 05a.png
階層エッジバンドリングダイアグラム

ノードの表示

表示

サンキーおよびサンキーマップで表示するノードの種類を指定します。ノード開始ノード終了開始と終了中間ノード全てのノードから指定します。

サンキーでは、ノードは長方形で表示され、サンキーマップでは、バブルノードで表示されます。バブルのサイズは各ノードの入力・出力で最大の重み値で決定され、バブルの面積に基づいています。

ノードがバブルの場合、リンクはバブルの境界に接続されます。リンクに矢印がある場合、矢印の中心がバブルの境界になります。

倍率

サンキーマップの場合、表示ノードを選択したら、この設定でノードの円のサイズを調整できます。倍率の値はポイント単位のバブルの平均サイズで、デフォルト値は10です。

境界色

ノードの色をカラーチューザーを使って指定します。

境界の幅

ノードの境界色を指定します。

塗り色

ノードの塗り色をカラーチューザーを使って指定します。

ノードの入力・出力の円グラフを表示

サンキーマップの場合、このチェックボックスを使用して、各ノードの入力・出力の割合を示す円グラフとしてノードを表示できます。ノードのサイズは、各ノードの合計値に基づきます。塗り色で割り当てられた最初の2色は、円グラフの入力部分と出力部分を塗りつぶすために使用されます。

ノード幅(%)

サンキー/アルビアルダイアグラムでは、このオプションを使用して四角形のノードの幅を指定できます。レイヤ幅をベースとしたパーセントの値を入力しますが、ノードの合計の幅はレイヤ幅の50%より小さい値とします。

コードダイアグラムの場合、このオプションを使用して、環状ノードの半径方向の幅を指定できます。外側の円をベースとしたパーセントの値を入力しますが、ノードの合計の幅は外側の円の50%より小さい値とします。

塗りつぶしのみ透過

ノードの塗り色の透明度を設定します。

ノードの順序

各ステップでノードを順序付けするかどうか、およびノー​​ドを順序付けする方法を指定します。

  • なし:デフォルトの設定ノードの順序は、データの順序かカテゴリの順序によって決まります。
  • 名前:ノードをアルファベット順に並べます。
  • 頻度:列内のノードの頻度によってノードを並べ替えます。

このドロップダウンリストから名前または頻度を選択すると、昇順/降順ボックスが表示され、ノードを昇順または降順のどちらに並べるかを決定できます。

このコントロールは、作図の詳細ダイアログのレイアウトタブにあるコードダイアグラムのノードの順序と似ています。

間隔/オフセットの調整

下図は、サンキー/アルビアルダイアグラムの間隔を示しています。

The (Plot Details) Node Tab 02.png

下図は、コードダイアグラムの間隔を示しています。

The (Plot Details) Node Tab 04.png

ノード間の間隔(%)

同じプロットのノード間の間隔を指定します。

サンキー/アルビアルダイアグラムでは、レイヤ高さをべースとしたパーセントの値を入力しますが、一つのプロットにおける全ての間隔はレイヤ幅の90%より小さい値とします。

コードダイアグラムは、円周の長さをべースとしたパーセントの値を入力しますが、一つのプロットにおける全ての間隔は円周の長さの90%より小さい値とします。

ノードとリンク間の間隔(%)

サンキー/アルビアルダイアグラムでは、ノードとリンク線の開始/終了との間隔を指定します。この間隔の値は、上述のノード幅(%)に関連しています。

ノード幅(%)* N + ノードとリンク間の間隔(%) *(N-1)*2 = 100

テキストフレームにリンク

サンキーおよびサンキーマップで表示なしに設定されている場合、ノードのラベルはノード内に表示され、リンクは常にラベルに接続されます。テキストフレームにリンクにチェックを付けると、リンクはノードラベルのテキストフレームから開始または終了します。

ノードが表示されていない場合、またはラベルの位置がノード内にある場合にのみ、このチェックボックスが機能します。

ノードとリンク開始/終了の間隔(%)

アルビアル/サンキーダイアグラムとは異なり、コードダイアグラムはノードとリンクの開始/リンクの終了の間の間隔を個別に調整することができます。

この間隔値は、上記のノードの幅(%)に関連付けられていることに注意してください。

ノードの幅(%) + ノードとリンク開始/終了の間隔(%) < 半径(%)

オフセット(%)

階層エッジバンドリングダイアグラムの場合、接続線の終点からのノードのオフセットを調整できます。オフセット = 0の場合、ノードの内部エッジは直線の終点と同じ点になります。

このコントロールは、バブルのオフセット制御に関連付けられており、半径に対する割合です。

矢印(Pro)

ノードでの矢印の表示を指定しているサンキーダイアグラムでのみ利用できます。

矢印を表示

ノードの矢印を表示するかかつ、どのノードに矢印を表示するかを決定します。( 開始ノード終了ノード開始および終了ノード中間ノード 、または すべてのノード

矢印の形状

ノードの矢印の形状を指定します。

角度

矢印の方向の角度は度数で指定します。角度の最大値は180°です。これは平角を意味します。

角度スケール倍率

開始ノードと終了ノードの両方に矢印として表示されるすべてのノードの高さを拡張するには、1より大きい倍率を指定します。

位置

サンキーダイアグラムでのみ利用できます。

位置合わせ

異なるプロット間のノードを位置合わせするか指定します。

  • : 何も入力されていないノードは 「ノードの深さ」= 0(一番左)に移動し、それに応じて次のすべてのノードが決定されます。
  • :何も出力されていないノードは最大深度(最も右側)として移動され、それに応じてそれより前のすべてのノードが決定されます。
  • 中央:次のノードはすべて左ノードにより決定されますが、入力のないノードは「ノードの深さ」=「出力の最小深さ」 - 1として移動され、出力のないノードは「ノードの深さ」=「最大入力の深さ」+ 1として移動されます。
  • 位置:次のノードはすべて左ノードによって決定されますが、入力のないノードは「ノードの深さ」= 0として移動され、出力のないノードは最大深度として移動されます。

データで並べ替え

ソースデータの順序に従って、各プロットのノードを垂直方向に並べ替えます。

水平/垂直移動を有効にする

水平あるいは、垂直方向へのノード移動を許可するか指定します。