refer-to-fitting-parameters-in-SCV
最終更新日:2021/6/2
Originで分析操作を行うと、階層構造の結果シートにパラメータの値やその他の情報の表が生成されます。
このような結果表にある、セル値を参照するには、
値の設定ダイアログ(またはF(x)=ヘッダ行)でReportCell()関数を使います。
Gauss関数の非線形曲線フィットの結果レポートシート[Book1]FitNL1!がある場合を考えます。パラメータ表のxc'の値にアクセスするには、値の設定ダイアログに以下のような式を入力します。
ReportCell("Book1", "FitNL1", "Parameters", "xc", "Value") + B
表中のセルの行と列の参照文字列がわからない場合は、該当のセルをクリックしたときにステータスバーに次のように表示されるので、これを利用します。
cell://Parameters.xc.Value ここで、Parametersは表の名前、xc は行の参照文字列、Value は列の文字列です。
cell://Parameters.xc.Value
入力データが変更された場合、変更に応じてフィット結果と値の設定での出力が更新されます。
新しいシートは値の設定ダイアログで新しいフラットシートセルを参照できるため、レポートテーブルをコピーする必要があります。
キーワード: フィット, パラメータ, 式