FAQ-695 Integrate, integratexy, Integ1の違いは何ですか?

最終更新日:2015/04/28

Originには3つの積分の関数integrate, integratexy, integ1があります。

integratexy integ1. integrate
簡単な説明 XとYデータの対をとり、曲線下の積分面積の累積値を計算します。欠損値は無視されます。 XとYデータの対をとり、曲線下の数学的面積または絶対値面積を計算します。 Yデータをとり、曲線下の積分面積の累積値を計算します。曲線のX値には、対応するXではなく行番号が使用されます。欠損値は無視されます。
利用できるオプション 数学的面積を計算
  • 数学的面積または絶対値面積を計算
  • エンドポイントを結ぶ直線でベースラインを作成可能
  • 結果ログに、開始と終了のX値/インデックス、最大高さと対応するX、HWFHを含む値を出力できます。
数学的面積を計算
スクリプトサンプル
newbook;
col(a)={2:2:100};
col(b)=
nlf_gauss(col(a),-20,50,20,2000);
col(c)=
IntegrateXY(col(a), col(b));
newbook;
col(a)={2:2:100};
col(b)=
nlf_gauss(col(a),-20,50,20,2000);
integ1 iy:=col(b) type:=abs;
newbook;
col(a)={2:2:100};
col(b)=
nlf_gauss(col(a),-20,50,20,2000);
col(c)=Integrate(col(b));

キーワード:積分

必要なOriginのバージョン:9.0