CurveFit-on-Histogram
最終更新日:2015/02/04
ヒストグラムのグラフがあり、そのデータに対してフィットを実行すると、ビン化したデータではなく、元データに対してフィットが行われます。
ビン化データにフィットを行いたいとわかっている場合はヒストグラムを作図するのではなく直接列のデータから離散度数を算出します。統計:記述統計量:離散度数表を選びます。新しいワークシートが作成され、カウント列を散布図として作図できます。プロットをアクティブにして、NLFitダイアログを開き、データをフィットします。
あるいは、ヒストグラムを右クリックし、頻度ワークシートにジャンプをコンテクストメニューから選びます。ビン化データを含む新しいワークシートが作成されます。バージョン8.5.1から、作図の詳細ダイアログのデータタブにあるビンワークシートのジャンプボタンをクリックしても操作できます。作成されたビン化ワークシートから縦棒グラフを作成します。縦棒グラフがアクティブな状態でフィットを実行できます。
キーワード:ヒストグラム, 非線形曲線フィット, 度数カウント, データモード