(作図の詳細)重心タブ(Proのみ)


このタブは、サブセットの重心点の計算、データポイントとその重心の間の接続線の追加、重心点にエラーバーを追加、各サブセットの信頼楕円の追加が可能です。

サブセットタブでサブセットが設定されていない場合、現在のプロットのYデータ全体を重心ポイントを計算するための1つのセットとして扱います。

PD Centroid tab 01.png

サブセットの重心点を表示

サブセットの重心点を表示にチェックを付けると、各サブセットの重心点を計算して描画します。

重心点の編集

重心点については、形状サイズ透明度の編集が可能です。

重心点のエラーバーを表示

重心点のXおよびYエラーバーを追加表示できます。重心点のXおよびYエラーとして、標準誤差標準偏差標準区間から選択できます。

キャップの幅などのエラーバーのスタイルを編集可能です。

重心点をデータポイントに接続

重心点を描画した場合、サブセット内のデータポイントと各重心点の間を接続することができます。接続線のスタイルを編集することもできます。

ラベルを表示

重心点のラベルを表示するかどうかを指定します。ラベルを表示にチェックを付けると、ラベルとしてグループ値が表示されます(デフォルト)。重心点のラベルとしてほかの列の内容を表示することも可能です。

ラベルのフォントや位置を編集できます。

楕円を表示

重心点の楕円を表示するかどうかを指定します。ここでは3種類の楕円から選択します。

  • 凸包: データポイントの周りに凸包を描画します。
  • 信頼水準(平均):2D Confidence Ellipse アプリの線形回帰の平均の信頼楕円と同じです。
  • 信頼水準(推定): 2D Confidence Ellipseアプリの線形回帰の推定の信頼楕円と同じです。
  • ユークリッド距離: 楕円のとなりの項目で設定された値の半径で円を描きます。ユークリッド距離は最も一般的な距離の測定方法で、これは多次元空間の幾何学的距離を表しています。

楕円の信頼水準は0~100で指定できます。ユークリッド距離の場合は、半径の値を入力します。

また、線のスタイルや楕円の塗り色など編集できます。