二元配置分散分析ダイアログボックス


このダイアログは、二元配置の分散分析(two-way ANOVA)を実行するために使用します。このダイアログを開くには、メニューから統計:ANOVA:二元配置と選択します。

サポート情報

再計算

再計算

分析結果の再計算を制御します。

  • なし
  • 自動
  • 手動

詳細情報は、 分析結果の再計算をご覧下さい。

入力

入力データ

入力データ形式を、素データまたはインデックスデータから選択します。

インデックス

このモードは、1つの列に因子変数のデータが含まれ、別の列にこの因子のレベルが含まれます。

因子A
因子1の列を指定します。因子列がテキスト列の場合、カテゴリー列に設定されます。
因子B
因子2の列を指定します。因子列がテキスト列の場合、カテゴリー列に設定されます。
データ
対応するデータ列を指定します。
素データ

このモードの場合、因子変数の各レベルに対応するデータは、別々の列に保存されます。

因子A
名前
因子Aのレベルの名前を指定します。
レベル数
因子Aのレベル数を指定します。デフォルトは2になっています。各レベルに、レベルi コントロールがあります。システム変数@AMLを使うと、ANOVAでサポートできる最大数を変更することができます。デフォルトは25になっています。@AML変数に新しい値を割り当て、レベルの最大数を変更できます。
レベルi の名前
因子Aのレベル名を指定します。デフォルトは因子A レベルiになっています。
因子B
名前
因子Bのレベル名を指定します。
レベル数
因子Bのレベル数を指定します。デフォルトは2になっています。各レベルで、レベルi コントロールを持ちます。システム変数@AMLを使って、ANOVAでサポートできるレベルの最大数を変更することができます。デフォルトは25になっています。コマンドウィンドウでの割り当てによって変更できます。
レベルi の名前
因子Bのレベル名を指定します。デフォルトは因子B レベルiです。
データ
下にある編集ボックスでデータをセットするか、Anova Twoway1.png をクリックして二元配置分散分析 ダイアログを開きデータをセットします。
因子A レベルi
データ列を指定
因子B レベルi
因子B レベルi のデータ列を指定します。

相互作用

各因子間の相互作用を計算するか指定します。

有意水準

二元配置分散分析の有意水準を指定します。

記述統計

記述統計を計算するかどうかを指定します。

因子A

因子Aの記述統計値

因子B

因子Bの記述統計値

全般

すべての標本に対する記述統計値

相互作用

このチェックボックスは、相互作用が選択されているときに利用できます。相互作用の記述統計量を提供します。

平均比較

事後対平均比較の手法を指定します。

有意水準

事後対平均比較の有意水準を指定します。デフォルトは0.05になっています。

Tukey

対の平均比較の異なる手法です(詳細については、アルゴリズムをご覧下さい。)

Bonferroni
Dunn-Sidak
Fisher LSD
Scheffe'
Holm-Bonferroni
Holm-Sidak
グループ文字表 文字による平均値の差を示した。同じ文字は有意差がないことを意味し、異なる文字は2つのグループ間の有意差を意味します。

検出力解析

検出力を計算します。

実際の検出力

実際の検出力を実行するかどうかを指定します。

仮説の検出力

仮説の検出力を実行するかどうかを指定します。

有意水準

仮説の検出力分析の有意水準を指定します。デフォルトは0.05です。

仮説のサンプルサイズ

各エントリーの領域を分けるため仮説のサンプルサイズを指定します。デフォルトは50 100 200です。

平均値プロット

主要な影響と相互作用の平均プロットをレポートシートに作成するかどうかを指定します。

Notes:ファクター列がカテゴリーとして設定されていると、出力グラフは、ファクター列に対するカテゴリータブ(列のプロパティ)で指定されたカテゴリー順を参照してプロットされます。

出力

データセット識別子 元のデータセットの識別子を指定します。入力データとして、インデックスを指定した時に使用可能です。
識別子
元のデータセットの情報のうち、どれを使って表示するかを選択します。
  • 範囲
範囲シンタックスを使用
  • ブック名
ワークブックのロングネームを使用
  • シート名
ワークシート名を使用
  • Name
対応する列にロングネームがあれば、ロングネームを使用します。ない場合はショートネームを使用します。
  • ショートネーム
対応する列のショートネームを使用
  • ロングネーム
対応する列のロングネームを使用
  • 単位
対応する列の単位を使用
  • コメント
対応する列のコメントを使用
  • <カスタム>
カスタムフォーマットを使ってデータ識別子を指定します。これを使用するには、@オプションのリストを参照してください。
レポート表

レポートワークシート表を指定します。

ANOVA表
ANOVA表の出力先を指定します。
ブック
目的のワークブックを指定します。
  • <なし>
レポートワークシートテーブルを出力しない
  • <自動>
ソースデータのワークブックの新しいシートにレポートワークシートテーブルを出力します。
  • <ソース>
ソースデータのワークブックの新しいシートにレポートワークシートテーブルを出力します。
  • <新規>
新しいワークブックにレポートワークシート表を出力します。
  • <既存のもの>
指定した既存ワークブックにレポートワークシート表を出力します。
シート
常に新しいシート <新規>に出力
結果ログ
このチェックボックスを使って、結果を結果ログに出力するかどうかを指定します。
スクリプトウィンドウ
このチェックボックスを使って、スクリプトウィンドウに結果を出力するかどうかを指定します。
ノートウィンドウ
このドロップダウンリストを使って目的のノートウィンドウを指定します。
  • <なし>
どのノートウィンドウにも出力しません。
  • <新規>
新しいノートウィンドウに出力します。ここにノートウィンドウの名前を入力します。
オプショナルなレポートテーブル

レポートワークシートに追加のレポート表を含めるかどうかを指定します。

ノート
レポートシートにノートを出力するかどうかを指定します。
入力データ
レポートシートに入力データを出力するかどうかを指定します。
マスクされたデータ
レポートシートにマスクデータを出力するかどうかを指定します。
欠損データ
レポートシートに欠損データを出力するかどうかを指定します。