ColProperties-Dialog-Categories-Tab
ワークブックの列プロパティダイアログのカテゴリータブは、特定の列の基本的なプロパティを編集できます。これは、現在の列がカテゴリーとして設定されているときに利用できます。
カテゴリー列ラベル行をダブルクリックすると、このタブのコントロールと同じものにアクセスできます。
列がカテゴリーとして設定されていると、デフォルトで欠損値はカテゴリーマップから除外されます。欠損値をカテゴリーに含めるには、システム変数@cats=0 をセットしてから、列のカテゴリーとして設定のチェックを外します。再度列で右クリックして、カテゴリーとして設定にチェックを付けると、欠損値がカテゴリーとして見なされます。
このチェックボックスにチェックを入れて、カテゴリー追加または削除、順番の編集が可能です。チェックを外すと、列データから直接カテゴリーが作成されます。
カテゴリーの編集(追加、削除、任意の順)にチェックがついていないときに利用できます。
カテゴリー順は列で現れた順に決定されます。
カテゴリーを昇順でソートします。
カテゴリーを降順でソートします。
ソート順はプロット順を決定します。次の2つのサンプルでは、列Bに数値データがあり、列Aはカテゴリーとして設定され、昇順でソートされています。このソートでは、プロットのためのカテゴリーをソートしますが、ワークシートデータがソートされるわけではありません。
2017 SR1より前のバージョンでは、2番目のサンプルのカテゴリーはアルファベット順によるソートで、プロット順において以下に示すような違いがあります。
現在のワークシート列のカテゴリー項目と順序を表示します。
カテゴリーインデックスはカテゴリーソート順で割り当てられ、ソートなしの場合は、カテゴリーリストの順で割り当てられます。
Origin 2020b以降、ワークシートページレベルのミニツールバーにあるカテゴリインデックスを表示ボタンをクリックすると、列に表示される内容として、カテゴリー名あるいはカテゴリインデックスに切り替えできます。
カテゴリーの編集(追加、削除、任意の順)にチェックがついているときに表示されます。
カテゴリーパネルに表示されたカテゴリーを、TXTファイルとしてUser Files\Categoriesサブフォルダに保存します。TXTファイルが既存の場合、フライアウトメニューに表示されます。
現在の列カテゴリーとしてTXTファイルをロードします。ユーザーファイル\Categoriesサブフォルダの既存カテゴリーTXTファイルがフライアウトメニューに表示されます。
現在の列カテゴリーをクリップボードにコピーします。
カテゴリーを共有するために、クリップボードに保存されたカテゴリーを他の列に貼り付けます。
カテゴリー列をスキャンして、新しく見つかったカテゴリーがリストにない場合、追加します。