ラベルで列をソート

このツールは列をワークシートラベル行の値でソートします。また、複数の列ラベル行を使用すると階層ソートを行えます。

Originはこのダイアログを開くのに2通りの計算方法を準備しています。

  • 選択したワークシート列を右クリックしてラベルで列をソートをコンテキストメニューから選択します。
  • ワークシートがアクティブな状態で、ワークシート:ラベルで列をソートをメインメニューから選択します。
Sort Columns by Labels 01.png

このダイアログでは有効なラベル一覧から使用する行を選択し、昇順または降順のボタンをクリックして階層(ネスト)ソートの基準パネルに項目を移動します。ここでフォーマットなども編集できます。1つ以上の項目を加える事ができます。

選択した列ラベル行に欠損値がある場合、対応するラジオボタンを選択する事で最小の値か最大の値として扱うように定義できます。

内容

  1. 1 有効なラベル
  2. 2 階層(ネスト)ソートの基準
  3. 3 行フォーマット
  4. 4 欠損値
  5. 5 ソート

有効なラベル

このパネル内に利用可能な行の一覧が表示されます。一覧にはロングネームコメントパラメータサンプリング間隔、ユーザ定義があります。

階層(ネスト)ソートの基準

有効なラベルパネルでラベルを選択し、昇順Ascending Button.pngまたは降順Descending Button.pngボタンをクリックして階層(ネスト)ソート基準パネルに移動します。

また、階層(ネスト)ソート基準パネルにラベルを追加する時、行のフォーマットを指定できます。

Note:

  1. 階層(ネスト)ソート基準パネルではラベルの順番を変える事はできません。順番を入れ替えたい場合は、一度削除して再度入れ直す必要があります。
  2. 追加したラベルのソート順を変更するには、ラベル行を有効なラベルパネルで選択し、昇順降順ボタンをクリックするとソート順を変更できます。

行のフォーマット

ラベル行はテキスト、数値、時間、日付のいずれかに設定できます。それぞれ正しい値でソートするには、行のフォーマットが正しく設定されている必要があります。

  • 正しい形式でラベル行を追加するには、形式ボタンRow Format Button.pngの隣にある三角形のボタンRow Format Button 2.pngをクリックしてフライアウトメニューからフォーマットを選択します。それからラベルを階層(ネスト)ソート基準パネルに追加します。フォーマットボタン Row Format Button.pngをクリックすると、行のフォーマットダイアログが開きます。
  • 行フォーマットを階層(ネスト)ソート基準で変更するには、列のデータ型列のRow Format Button 3.png ボタンをクリックして行フォーマットダイアログを開きます。
Sort Columns by Labels 02.png
列のデータ型 ラベル行のフォーマットをテキスト数値時間日付の中から選択します。
表示フォーマット 時間日付を列のデータ型として選択した場合、このドロップダウンリストが表示されます。列のデータを表示する形式を決めます。
カスタム表示 カスタム表示表示フォーマットで選択された場合、このコンボボックスが表示されます。そして、日付や時間のフォーマットを編集できます。

欠損値

ラベル内の欠損値を列内の最小値または最大値に設定するか指定する事ができます。

ソート

選択した列ワークシート全体を選択します。

Note: どの列も選択していない状態でこのダイアログをメインメニューからワークシート:ラベルで列をソートで開くと、ワークシート全体がデフォルトで選択されていて、このグループ全体がグレーアウトします。