impCDF

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データ:ファイルからインポート:CDF (CDF)


このファイルタイプが表示されない場合は、データ、ファイルからインポート、ファイルタイプの追加/削除...を選択します。

File Import Add Menu.png

ドラッグアンドドロップのサポートを追加するには、インポートフィルタマネージャを参照してください。

概要

インポート可能なCDFファイルバージョンは3.9.0までです。

コマンドラインでの使用法

impCDF fname:="test.cdf";

Xファンクション実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
ファイル名 fname

入力

string

fname$
インポートするファイルのファイル名を指定します。ダイアログで、リストボックスの横にある参照ボタンをクリックして1つまたは複数のファイルを開くと、ファイル名がボックスにリストされます。
ファイル情報とデータ選択 trfiles

入力

TreeNode

<unassigned>
これは、目的のデータチャネルを選択するために使用されます。詳細については、このドキュメントの説明の部分を参照してください。
出力 orng

出力

Range

<active>
インポートデータの範囲を指定します。

このシンタックスを参照してください。

ヘッダ情報 trheader

出力

TreeNode

<unassigned>
これは、GUIでは非表示のヘッダ情報を出力するためのものです。この変数の使用は非推奨です。
インポートオプション trFilter

入力

TreeNode

<optional>
これはインポートフィルタのツリーノードで、GUIでは非表示になっています。この変数の使用は非推奨です。

説明

Common Data Format (CDF)は、スカラー、ベクトル、多次元データ配列を格納、管理、操作するための科学データ管理パッケージ("CDF Library"として知られる)です。どの環境で作成したCDFファイルでも別の環境に移動することができます。CDFの基本コンポーネントは、CDFデータモデルのデバイス独立ビューであるソフトウェアプログラミングインターフェイスです。

このXファンクションは、バージョンが3.0未満のCDFファイルをOriginにインポートするために使用されます。

ダイアログオプションの詳細

  • ファイル情報とデータ選択(trfiles)
この変数はツリーノードです。これはファイル情報を表示し、インポートするチャネルを選択します。各サブツリーノードの名前は、対応するファイルの名前です。各サブツリーノードの下には、ファイルサイズと利用可能なデータが一覧表示されています。データは次元毎に保存されます。
  • ワークブック中のファイル情報を保存 (bSaveFileInfo)
この変数はチェックボックスです。選択されていない場合、オーガナイザにファイル情報は保存されず、再インポート機能は使用できませんが、インポート速度が向上します。


サンプル

ファイルc:\data\cdf\testx.cdfをOriginにインポートするとします。次の手順で実行できます。

  1. 標準ツールバーのNew Matrix.pngボタンをクリックして、新しい行列を作成します。メインメニューからデータ:ファイルからインポート:CDF を選びます。開く ダイアログが開きます。
  2. ファイルを選択し、追加ボタンをクリックして、下部パネルにファイルを追加します。オプションダイアログの表示チェックボックスを選択し、OKボタンをクリックしてimpCDFダイアログボックスを開きます。
    ImpCDF dialog.png
  3. OKをクリックしてデフォルトのオプションのまま、データをOriginにインポートします。
    ImpCDF result.png

関連するXファンクション

cd, impinfo, findFiles, impFile