事前に定義したフィルタを使ってファイルをインポートします。
1. impFile fname:="C:\Sample.wav" filtername:="WAV.oif" location:=system;
2. impFile fname="C:\Sample.wav" filtername="C:\Program Files\Origin8\Filters\wav.oif";
入力
string
fname$
インポートするファイルのファイル名を指定します。リストボックスの隣にある参照ボタンをクリックして、1つ以上のファイルを開くと、そのボックスにファイル名が表示されます。
インポートするフィルタのファイル名を指定します。参照ボタンをクリックしてフィルタを選択します。
int
system
フィルタの場所を指定します。これは、フィルタ名にフルパスで指定されていない場合にのみ利用できます。そして、Xファンクションは、次のリストから選択した場所でフィルタを見つけます。 オプションリスト
出力
Range
<active>
インポートするデータの範囲
このXファンクションは、事前に定義したフィルタを使ってファイルをインポートします。これはメニューには表示されず、スクリプトからのみアクセスできます。フィルタはインポートウィザードまたはXファンクションのiwfilterで作成することができます。ファイルを正しくインポートするには、フィルタはデータファイルと対応していなければなりません。
1. 次の例は、ダイアログを使ってWAV音声ファイル (C:\WAVData\Sample.wavとします)をインポートします。
2. 次のスクリプトは、ダイアログを開かずに、上記の例と同じように、WAVファイルをインポートします。
3. 次の例は、スクリプトを使って、指定したフォルダ (C:\SPEData\とします)にあるすべてのSPEファイルを組込のSPEフィルタを使ってインポートします。
iwfilter, cd, findFiles, impinfo, impASC, impWav, impSPE, impNetCDF