グラフエクスポートダイアログボックスの設定Settings-in-ExpGraph-Dailog
画像の種類
画像の種類
|
エクスポートする画像ファイルの種類です。デフォルトはEncapsulated Postscript (*.eps)です。
-
- Adobe Illustrator, ベクター形式
- ビットマップ、ラスター形式
- コンピュータグラフィックスメタファイル, ベクター形式
- AutoCAD Drawing Interchange, ベクター形式
- 拡張メタファイル, ベクター形式
- Encapsulated PostScript、ベクター形式
- GIF形式、ラスター形式
- JPEG、Joint Photographic Experts Group、ラスター形式
- ペイントブラシ形式のビットマップ、ラスター形式
- Portable Document Format、ベクター形式
- ポータブル・ネットワーク・グラフィックス,、ラスター形式
- Adobe PhotoShop、ラスター形式
- Truevision Targa、ラスター形式
- TIFF、Tag Image File、ラスター形式
- Windowsメタファイル、ベクター形式
- スケーラブル・ベクター・グラフィックス, ベクター形式
|
グラフを選択
グラフを選択
|
このオプションを使って、エクスポートするページを選択します。
-
- アクティブなグラフページがエクスポートされます。
- プロジェクトのアクティブフォルダ内のすべてのグラフがエクスポートされます。サブフォルダのページは含まれません。非表示のページは含まれますが、ワークシートに埋め込まれたページは含まれません。
- プロジェクトのアクティブフォルダ内のすべてのグラフがエクスポートされます。サブフォルダは再帰的に含まれます。
- プロジェクトのアクティブフォルダにある開いているすべてのページ(非表示ではない)がエクスポートされます。
- プロジェクトのアクティブフォルダ内のすべてのグラフがエクスポートされます。非表示および埋め込みのページが含まれます。
- プロジェクト内のすべてのグラフがエクスポートされます。非表示のグラフは含まれますが、埋め込みのページは含まれません。
- 上記以外のオプションです。次のグラフページの項目でページを指定します。
|
ファイル名
ファイル名
|
エクスポートされる画像ファイルの名前を指定します。
-
- グラフページのロングネームをファイル名として使います。
- グラフページのショートネームをファイル名として使います。
- 「Graph + インデックス」をファイル名として使用 (グラフページに表示されている同じ順)します。
- 「Graph# + インデックス」をファイル名として使用 (グラフページに表示されている同じ順)し、文字 "#"(<pound>で表現)はファイル名として使います。
|
置換の有効化
|
このチェックがついていると、ファイル名の指定にLabTalk置換が使用可能になります。また、ファイル名の下にヒントが表示され、置き換えたファイル名が何になるか表示します。
|
Note:
- ファイル名はキーワードの組み合わせをサポートしています。例えば、「<ロングネーム>-multi」では、ワークシートのロングネームと文字列-multiがエクスポートするファイル名になります。
- "#" を表す <pound> は、 グラフインデックスとの組み合わせ以外にも使用できます。例えば、ファイル名を、Graph<pound>2 とすると、表示グラフ名はGraph#2 になります。
|
パス
パス
|
エクスポートする画像ファイルを保存するファイルのパスです。
-
- ユーザファイルフォルダにエクスポートした画像を保存します。
- 現在のプロジェクトファイルがあるフォルダにエクスポートした画像を保存します。
|
上書き
上書き
|
エクスポートする画像ファイルと同じ名前のファイルが既に存在する場合に、既存ファイルを上書きするかどうかを指定します。
-
- 番号付けして自動で名前を変更
- 既存のファイルを置き換えます。
- 既存のファイルをスキップします。
- オプション付きメッセージボックスを開きます。
|
グラフテーマ
グラフテーマ
|
エクスポート前にグラフページに適用するグラフテーマを選択します。
|
tr (エクスポートの設定)
tr(エクスポート設定)ツリーでexpGraphXファンクションのエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr.Treenode:=<value>
サンプル: tr.Margin:=1
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
SpeedMode
|
ページの設定を適用する
|
int
|
0
|
元のグラフまたはグラフテーマでスピードモードがオンのときに、エクスポートで現在のスピードモード表示を使うかどうかを指定します。
- 0: ページの設定を適用する
- エクスポートするグラフページのスピードモード設定を使います。スピードモードページ設定は、作図の詳細ダイアログのその他のオプションタブで指定できます。
- 1: オン
- エクスポートグラフにスピードモードを適用します。
- 2: オフ
- スピードモードがOrigin内のグラフに適用されていても、エクスポートしたグラフには適用しません。
|
Margin
|
余白の制御
|
int
|
-2
|
グラフページの余白を指定します。以下のオプションがあります。
- -2: 自動
- ツール:オプション > ページタブページコピーの設定および、エクスポートの余白編集ダイアログボックスの設定でグラフをエクスポートします。
- 0:境界
- これは境界枠内のグラフ領域に境界幅のクリップコンボボックスで指定した境界領域を加えて、グラフをエクスポートします。
- 1:余白詰め
- 境界枠内のグラフ領域をエクスポートします。
- 2:ページ
- グラフウィンドウ内のグラフをエクスポートします。
- 3:ページ内で余白詰め
- ページ領域内にあるオブジェクトを囲む矩形でグラフをエクスポートします。
|
BorderWid
|
境界幅のクリップ
|
int
|
-1
|
これは、余白の制御で境界が選択されている場合のみ利用できます。クリップされる境界幅を指定します。
|
3D OpenGL
このブランチはOpenGL ベースの3Dグラフをエクスポートする際に、アンチエイリアスタイプについて設定します。アンチエイリアスはエクスポートグラフの画像品質を上げます。この設定は、3D openGLの設定ダイアログでも制御できます。
また、対応する変数をexpGraph Xファンクションで定義しても制御できます。3DOpenGLグラフに関してのシンタックスは「tr.OpenGLGraph.AntiAlias:=<value>」です。
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
AntiAlias
|
アンチエイリアシング
|
int
|
1
|
アンチエイリアスの種類を指定します。
- 0: アンチエイリアスなし
- 1: Multi-samples anti-aliasing(マルチサンプルアンチエイリアス)
- 最も品質が良いアンチエイリアスを提供しますが、スピードが比較的遅くなります。
- 2: Fast approximate anti-aliasing(FXAA)(高速近似アンチエイリアス)
- このオプションはMSAA手法よりも早くなりますが、質はそれほど良くありません。
|
詳細
trツリーのAdvancedブランチで、expGraphXファンクションに対する詳細なエクスポート設定を指定します。これは画像の種類でベクター形式が選択されている場合のみ利用できます。これは、ページ内のシンボル、縦棒/横棒、オブジェクトなどの解像度またはサイズを指定するのに使用し、ベクターファイルにエクスポートする際に、シンボルの湾曲/伸張、縦棒/横棒のサイズが不適切、テキストラベルの間隔などの問題を解決します。ここの設定は、「環境設定:オプション:ページ」での設定に似ています。詳細は、ヘルプを参照してください。
シンタックス: tr.Advanced.Treenode:= <value>
サンプル: // エクスポートする画像の解像度を指定: tr.Advanced.Resolution:=0 tr.Advanced.DPI:=300
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
Resolution
|
解像度の設定/サイズを保存
|
int
|
0
|
グラフをエクスポートする方法を指定します。
- 0: 解像度の設定
- 解像度ボックスの値を使って、シンボル、棒、その他のラスターオブジェクトの解像度を指定します。
- 1: サイズを保存
- tr1(Image Size)の設定でエクスポートされるグラフのサイズを指定します。
|
DPI
|
解像度
|
Double
|
300
|
これは解像度の設定が選択されている場合のみ利用できます。グラフのシンボル、棒、その他のラスターオブジェクトの解像度を指定するのに使用します。
|
tr1
tr1(画像サイズ)ツリーは、エクスポートする画像のサイズを指定します。
シンタックス: tr1.Treenode:=<value>
サンプル: tr1.Unit:=0 // エクスポートするサイズをインチ単位で指定する
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
ActualSize
|
元のページサイズ
|
int
|
|
元のページの物理的な寸法を表示します。これは読み取り専用です。
|
CurrentSize
|
現在のサイズ
|
int
|
|
エクスポート画像の物理的な寸法を表示します。サイズの指定 がページの縦横比にセットされているときのみ利用できます。これは読み取り専用です。
|
Unit
|
サイズの指定
|
int
|
0
|
エクスポート画像のサイズを設定するときの単位を指定します。
- 0: インチ
- 単位としてインチを使用
- 1: cm
- 単位としてcmを使用
- 2: ピクセル
- 単位としてピクセルを使用
- 3: ページの縦横比
- エクスポートグラフのサイズを設定するためにページの比率を使用
|
Rescaling
|
再スケール
|
int
|
0
|
エクスポート前にグラフを再スケール可能です。再スケールしても縦横比は変更されません。
- 0: 幅
- 再スケールに対する幅を選択します。
- 1: 高さ
- 再スケールに対する高さを選択します。
|
Width
|
幅に合わせる
|
double
|
0
|
これは、再スケールに幅が選択されているときのみ編集できます。エクスポート画像の幅を指定します。高さは自動的に再計算され、高さに合わせる テキストボックスで表示されます。
|
Height
|
高さに合わせる
|
double
|
0
|
これは、再スケールに高さが選択されているときのみ編集できます。エクスポート画像の高さを指定します。幅は自動的に再計算され、幅を合わせる テキストボックスで表示されます。
|
Width
|
比(%)
|
double
|
0
|
これは、サイズの指定でページの縦横比が選択されているときのみ利用できます。テキストボックスに元のページサイズとの比を入力します。
|
PixelSize
|
ピクセルサイズ
|
int
|
0
|
画像の種類でラスター形式が選択されている場合のみ表示されます。ベクター形式の画像は解像度とは関係ありません。ピクセルサイズは、エクスポートする画像の実際のサイズ(インチ単位)と画像の解像度(DPI)の掛け算で計算されます。
|
tr2
tr2(画像の設定) は、エクスポートする画像のプロパティを設定するのに使用するオプショングループです。
シンタックス: tr2.SubTree.Treenode:=<value> サンプル: tr2.BMP.dotsperinch:=300;
AI
tr2 ツリーのAIブランチは、エクスポート画像の種類がAIとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.AI.Treenode:= <value>
サンプル: tr2.AI.profile:=0 // AI プロファイルを使用
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
profile
|
プロファイル
|
int
|
0
|
使用するプロファイルを指定します。
- 0: 標準オプション-AI
- AIプロファイル
- 1: 標準オプション-EPF
- EPFプロファイル
|
colortranslation
|
色変換
|
int
|
0
|
色変換モードを指定します。
- 0: ノーマル
- ノーマルモード
- 1: 反転
- 色を反転します。
- 2: 逆グレーのみ
- グレーの色を反転します。
- 3: グレースケール
- グレースケールのグラフに変換します。
- 4: 逆グレースケール
- グレースケールのグラフに変換し、反転します。
|
linemode
|
線モード
|
int
|
0
|
使用する線モードを指定します。
- 0: デバイス
- デバイスモードを使用します。
- 1: ストローク
- ストロークモードを使用します。
|
background
|
背景矩形
|
int
|
0
|
背景矩形を含めるかどうか指定します。
|
optimize
|
カラープリンタように最適化
|
int
|
0
|
カラープリンタ用に最適化するかどうかを指定します。
|
aiformat
|
AIフォーマットを含む
|
int
|
1
|
AIフォーマット情報を含めるかどうかを指定します。
|
aiversion
|
AI バージョン
|
int
|
0
|
エクスポートするグラフと互換性を持つバージョンを指定します。利用可能なバージョンは3, 5, 6, 7です。
|
TIFF
tr2.ai ツリーのTIFF ブランチはTIFFプレビューを含むを選択すると設定できます。
シンタックス: tr2.ai.TIFF.Treenode:= <value>
サンプル:tr2.ai.TIFF.format:=2 // グラフの色のレベルとして16のグレースケールを使う
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
format
|
色深度
|
int
|
0
|
グラフのカラーレベルを指定します。
- 0:モノクロ
- 白黒のみ
- 1: 8色カラー
- 8色カラー
- 2: 16グレー
- 16階調のグレースケール
- 3: 16色カラー
- 16色カラー
- 4: 256グレー
- 256階調のグレースケール
- 5: 256色カラー
- 256色カラー
- 6: 24ビットRGBカラー
- 24ビットカラー
|
datacompression
|
データ圧縮
|
string
|
none
|
圧縮法を指定します。
- なし
- 圧縮なし
- パックビット
- パックビット圧縮
- MH(Modified Huffman)
- 修正ハフマン圧縮
- LZW
- LZW圧縮
|
resolution
|
解像度
|
int
|
3
|
使用する解像度を指定します。
- 0: 画面
- 画面解像度を使用します。
- 1: プリンタ
- プリンタの解像度を使用します。
- 2: 元のグラフ
- グラフが持つ解像度を使用します。
- 3: 手動
- 手動で解像度を指定します。
|
length
|
長さ
|
double
|
72
|
エクスポートするグラフの高さを指定します。解像度が手動に設定されている場合のみ利用できます。
|
width
|
幅
|
double
|
72
|
エクスポートするグラフの幅を指定します。解像度が手動に設定されている場合のみ利用できます。
|
BMP
tr2 ツリーの BMPブランチは、エクスポート画像の種類が BMPとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.BMP.Treenode:= <value>
サンプル:tr2.BMP.bitsperpixel:="24-bit Color" // エクスポート画像の色深度を指定
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
dotsperinch |
DPI解像度 |
int |
300
|
エクスポートイメージの解像度を指定します。72, 96, 100, 150, 300, 600, 1200から選択します。
|
bitsperpixel
|
色深度
|
string
|
256 Colors
|
エクスポートするグラフの色深度を指定します。
- モノクロ
- 白黒でグラフをエクスポートします。
- 16 色カラー
- 16色でグラフをエクスポートします。
- 256 色カラー
- 256色でグラフをエクスポートします。
- 16ビットカラー
- 16ビットカラーでグラフをエクスポートします。
- 24ビットカラー
- 24ビットカラーでグラフをエクスポートします。
- 8ビットグレースケール
- 256階調のグレースケール でグラフをエクスポートします。
|
CGM
tr2 ツリーのCGMブランチは、エクスポート画像の種類がCGMとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.CGM.Treenode:= <value>
サンプル: tr2.CGM.color:="Normal" // 色変換モードをノーマルと指定する
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
profiles
|
プロファイル
|
string
|
Standard Options(ANSI)
|
使用するプロファイルを指定します。
- Standard Options(ANSI)
- ANSIの標準CGM
- ANSI CGM 3.0
- ANSI CGM バージョン3の機能レベル
- MIL-D-28003(CALS)
- CALS MIL-D-28003 プロファイル
- MIL-D-28003A(CALS)
- CALS MIL-D-28003Aプロファイル。これはバージョン3の機能レベルをサポートしています。
- Lotus Freelance Plus(Ver.3.01)
- Lotus Freelance Plus プロファイル
- Harvard Graphics(Ver.2.3)
- Harvard Graphicsプロファイル
- Inso GDSF(Ver.1.0)
- Inso GDSF version 1.0
- Inso GDSF(Ver.2.0)
- Inso GDSF version 2.0
- ApplauseII
- ApplauseII プロファイル
- CoreIDraw
- CoreIDraw プロファイル
|
color
|
色変換
|
string
|
Normal
|
色変換モードを指定します。
- ノーマル
- ノーマルモード
- 反転
- 色を反転します。
- 逆グレーのみ
- グレーの色を反転します。
- グレースケール
- グレースケールのグラフに変換します。
- 逆グレースケール
- グレースケールのグラフに変換し、反転します。
|
line
|
線モード
|
string
|
デバイス
|
線モードを指定します。
- デバイス
- デバイスモードを使用します。
- ストローク
- ストロークモードを使用します。
|
DXF
tr2ツリーのDXFブランチは、エクスポート画像の種類がDXFとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.DXF.Treenode:= <value>
サンプル: tr2.DXF.color:="Normal" // 色変換モードをノーマルと指定する
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
profiles
|
プロファイル
|
string
|
標準オプション (Text DXF)
|
使用するプロファイルを指定します。
- 標準オプション (Text DXF)
- テキストDXF
- バイナリDXF
- バイナリDXF
|
color
|
色変換
|
string
|
ノーマル
|
色変換モードを指定します。
- ノーマル
- ノーマルモード
- 逆行列
- 色を反転します。
- 逆グレーのみ
- グレーの色を反転します。
- グレースケール
- グレースケールのグラフに変換します。
- 逆グレースケール
- グレースケールのグラフに変換し、反転します。
|
Units
|
DXFファイルユニット
|
string
|
インチ
|
グラフで使用する単位を指定します。インチ、フィート、ヤード、マイル、mm、cm、kmから選択します。
|
EPS
tr2 ツリーのEPSブランチは、エクスポート画像の種類がEPSとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.EPS.SubTree.Treenode:= <value>
サンプル: tr2.EPS.PostScript.PSLevel:=3// ポストスクリプトレベルを指定
PostScript
EPSツリーのPostScriptブランチはPostScript設定を指定します。
シンタックス: tr2.EPS.PostScript.Treenode:= <value>
サンプル: tr2.EPS.PostScript.PSLevel:=3// ポストスクリプトレベルを指定
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
PSLevel
|
ポストスクリプトレベル
|
int
|
2
|
ポストスクリプトレベルを1、2、3から指定します。
|
Format
|
データフォーマット
|
int
|
0
|
データフォーマットを指定します。
- 0: ASCII
- ASCII フォーマット
- 1: バイナリ
- バイナリフォーマット
|
Colors
|
カラーフォーマット
|
string
|
RGB
|
色空間を指定します。
- RGB
- 表示で幅広く使用されるRGBモード
- CMYK
- 印刷で幅広く使用されるCMYKモード
|
DestRastOper
|
処理
|
int
|
2
|
ラスター形式変換を実行するかどうか指定します。変換が実行されない場合、手法が使われます。
- 0: Ignore
- ラスター形式に変換しません。
- 1: ソースコピー
- ソースコピーを使用します。
- 2: 個別ビットマップ
- 個別ビットマップを使用します。
- 3: 全ビットマップの統合
- 全ビットマップを統合します。
|
DestRastOperRes
|
解像度
|
int
|
150
|
変換に使用する解像度を指定します。72, 96, 100, 150, 300, 600, 1200にすることができます。
|
プレビュー
EPSツリーのプレビューブランチはPostScript設定を指定します。
シンタックス: tr2.EPS.Preview.Treenode:= <value>
サンプル: tr2.EPS.Preview.Preview:="None"// プレビューなし
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
Preview
|
プレビュー
|
string
|
なし
|
プレビューモードを指定します。
- なし
- プレビューなし
- TIFF
- TIFFプレビュー
- WMF
- WMFプレビュー
|
Resolution
|
解像度
|
int
|
1
|
解像度のレベルを指定します。低、中、高を指定することができます
- 0: 低
- 低レベル
- 1: 中
- 中レベル
- 2: 高
- 高レベル
|
Compression
|
圧縮
|
int
|
1
|
圧縮法を指定します。
- 0: なし
- 圧縮なし
- 1: パックビット
- パックビット圧縮
- 2: LZW
- LZW圧縮
|
フォント
EPSツリーのFontsブランチはフォント設定を指定します。
シンタックス: tr2.EPS.Fonts.Treenode:= <value>
サンプル: tr2.EPS.Fonts.FontType:=1// フォントタイプの指定
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
FontType
|
Adobeタイプ
|
int
|
1
|
フォントタイプを指定します。1, 3, 42を指定できます。
|
Embed
|
埋め込み
|
int
|
2
|
フォントの埋め込みモードを指定します。
- 0: 置換を使用
- フォントを置換します。
- 1: 組み込みフォントを使用
- 組み込みフォントを使用します。グラフをエクスポートする際、「組み込みフォント」を選択するとアプリケーションのテキスト編集が行えます。
- 2: アウトラインフォントを使用
- アウトラインフォントを使用します。
|
TrueType
|
常にTrue Typeを使う
|
int
|
0
|
True Typeを常に使うかどうか指定します。
|
VectorFontThickness
|
ベクトル線の太さ
|
double
|
0
|
ベクトルの太さを定義します。0.2, 0.5, 1, 1.5, 2を指定できます。
|
SemiTrans
EPSツリーのSemiTransブランチはエクスポートする際の半透明領域の設定を指定します。
シンタックス: tr2.EPS.SemiTrans.Treenode:= <value>
サンプル:tr2.EPS.SemiTrans.SemiTransOpt:=0 // 半透明領域を不透明として描く
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
SemiTransOpt
|
|
int
|
1
|
グラフの半透明領域をEPSにエクスポートする方法を指定します。以下のオプションがあります。
- 0: 不透明として作画
- 半透明領域を不透明として描きます。
- 1:デフォルト解像度のラスターで作画
- デフォルトの解像度で半透明の領域を描きます。
- 2: ラスターとして作画
- 解像度を指定してラスターとして半透明の領域を描きます。
|
DestRastOperRes
|
解像度
|
double
|
300
|
半透明の領域をラスターとして描くとき、解像度を指定します。GUIでは、ドロップダウンリストで100, 150, 300を指定できます。他の値を解像度として入力することもできます。SemiTransOpt が 2のときのみ利用できます。
|
圧縮
EPSツリーのCompression ブランチはラスターに対して圧縮を有効にするかどうかを指定します。
シンタックス: tr2.EPS.Compression.Treenode:= <value>
サンプル:tr2.EPS.Compression.Enabled:=0 // ラスター圧縮を有効にしない
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
Enabled
|
有効にする
|
int
|
1
|
ラスター圧縮を有効にするかどうかを指定します
|
GIF
tr2ツリーのGIFブランチは、エクスポート画像の種類がGIFとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.GIF.Treenode:= <value>
サンプル:tr2.GIF.bitsperpixel:="24-bit Color" // エクスポート画像の色深度を指定
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
dotsperinch |
DPI解像度 |
int |
300
|
エクスポートする画像の解像度を指定します。72, 96, 100, 150, 300, 600, 1200にすることができます。
|
bitsperpixel
|
色深度
|
string
|
256 色カラー
|
色深度を指定します。
- モノクロ
- 白黒でグラフをエクスポートします。
- 16 色カラー
- 16色でグラフをエクスポートします。
- 256 色カラー
- 256色でグラフをエクスポートします。
- 8ビットグレースケール
- 256階調のグレースケール でグラフをエクスポートします。
|
JPG
tr2ツリーのJPGブランチは、エクスポート画像の種類がJPGとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.JPG.Treenode:= <value>
Example: tr2.JPG.dotsperinch:=300 // エクスポートするグラフの解像度を指定する
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
dotsperinch |
DPI解像度 |
int |
300
|
エクスポートする画像の解像度を指定します。72, 96, 100, 150, 300, 600, 1200にすることができます。
|
bitsperpixel
|
色深度
|
string
|
24ビットカラー
|
エクスポートするグラフの色深度を指定します。
- 24ビットカラー
- 24ビットカラーでグラフをエクスポートします。
- 8ビットグレースケール
- 256階調のグレースケール でグラフをエクスポートします。
|
Compression
|
圧縮
|
int
|
0
|
圧縮レベルを定義します。0から255までの整数値で指定します。エクスポートするファイルのサイズは、圧縮レベルが高くなると、小さくなります。
|
PCX
tr2ツリーのPCXブランチは、エクスポート画像の種類がPCXとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.PCX.Treenode:= <value>
Example: tr2.PCX.dotsperinch:=300 // エクスポートするグラフの解像度を指定する
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
dotsperinch |
DPI解像度 |
int |
300
|
エクスポートする画像の解像度を指定します。72, 100, 150, 300, 600, 1200にすることができます。
|
bitsperpixel
|
色深度
|
string
|
256 色カラー
|
エクスポートするグラフの色レベルを指定します。
- モノクロ
- 白黒のみ
- 16 色カラー
- 16色カラー
- 256 色カラー
- 256色カラー
- 24ビットカラー
- 24ビットカラー
- 8ビットグレースケール
- エクスポート画像は、256階調のグレースケールとなります。
|
PDF
tr2 ツリーのPDFブランチは、エクスポート画像の種類がPDFとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.PDF.SubTree.Treenode:= <value>
サンプル: tr2.PDF.PDF.ColorTranslation:=3// 色変換モードを指定
PDF
PDFツリーのPDFブランチは基本設定を指定します。
シンタックス: tr2.PDF.PDF.Treenode:= <value>
サンプル: tr2.PDF.PDF.ColorTranslation:=3// 色変換モードを指定
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
ColorTranslation
|
色変換
|
int
|
0
|
色変換モードを指定します。
- 0: ノーマル
- ノーマルモード
- 1: 反転
- 色を反転します。
- 2: 逆グレーのみ
- グレーの色を反転します。
- 3: グレースケール
- グレースケールのグラフに変換します。
- 4: 逆グレースケール
- グレースケールのグラフに変換し、反転します。
|
LineMode
|
線モード
|
int
|
0
|
線モードを指定します。
- 0: デバイス
- デバイスモードを使用します。
- 1: ストローク
- ストロークモードを使用します。
|
FillMode
|
入力モード
|
int
|
0
|
グラフをエクスポートするときに使用する塗りつぶしモードを指定します。
- 0: デバイス
- デバイスモードを使用します。
- 1: ストローク
- ストロークモードを使用します。
|
BackGround
|
背景矩形
|
int
|
0
|
背景矩形を含めるかどうか指定します。
|
DestRastOper
|
処理
|
int
|
2
|
ラスター形式変換を実行するかどうか指定します。変換を実行する場合は、使用する方法を指定します。
- 0: なし
- ラスター形式に変換しません。
- 1: ソースコピー
- ソースコピーを使用します。
- 2: 個別ビットマップ
- 個別ビットマップを使用します。
- 3: 全ビットマップの統合
- 全ビットマップを統合します。
|
DestRastOperRes
|
解像度
|
int
|
72
|
変換に使用する解像度を指定します。72, 96, 100, 150, 300, 600にすることができます。
|
AppendStringsToMetadata
|
メタデータにテキストを追加
|
int
|
0
|
すべてのテキストをPDFファイルの終わり近くに追加されるメタデータに追加するかどうかを指定します。このチェックボックスにチェックをつけると、追加されたテキストがUTF-8で保存され、Adobe ReaderでCtrl + Shift + Fでテキストを検索できます。
この変数は3Dグラフでは機能しないので注意してください。
|
データ圧縮
PDFツリーの圧縮ブランチは基本設定を指定します。
シンタックス: tr2.PDF.Compression.Treenode:= <value>
サンプル: tr2.PDF.Compression.ClrImageCompression:=1// 色の圧縮モードを指定
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
ClrImageCompression
|
カラーイメージ
|
int
|
6
|
色圧縮モードを指定します。
- 0: なし
- 圧縮なし
- 1: JPEG 高
- JPEGの高圧縮を使います。
- 2: JPEG 高中
- JPEGの高中圧縮を使います。
- 3: JPEG 中
- JPEGの中圧縮を使います。
- 4: JPEG 中低
- JPEGの中低圧縮を使います。
- 5: JPEG 低
- JPEGの低圧縮を使います。
- 6: Flate
- フレート圧縮を使います。
|
MnImageCompression
|
モノクロイメージ
|
int
|
4
|
モノクロ圧縮モードを指定します。
- 0: なし
- 圧縮なし
- 1: CCITT グループ3
- CCITT Group 3互換
- 2: CCITT グループ4
- CCITT Group 4互換
- 3: Run-Length エンコード
- Run-lengthエンコーディングを使います。
- 4: Flate
- フレート圧縮
|
TextCompression
|
グラフィックテキスト
|
int
|
1
|
テキスト圧縮モードを指定します。
- 0: なし
- 圧縮なし
- 1: Flate
- フレート圧縮
|
ASCIIEncoding
|
ASCIIエンコード
|
int
|
0
|
ASCII エンコードを使用するかどうかを指定します。
|
フォント
PDFツリーのフォントブランチはPostScript設定を指定します。
シンタックス: tr2.PDF.Fonts.Treenode:= <value>
サンプル: tr2.PDF.Fonts.Embed:=1// フォントの埋め込みモードを指定
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
Embed
|
埋め込み
|
int
|
0
|
フォントの埋め込みモードを指定します。
- 0: 記述子のみ
- 記述子のみを含みます。
- 1: 埋め込み
- グラフにフォントを埋め込みます。グラフをエクスポートする際、「埋め込み」を選択するとアプリケーションのテキスト編集が行えます。
- 2: アウトライン
- アウトラインフォントを使用します。
|
OutLineMode
|
アウトラインモード
|
int
|
0
|
CompactまたはAdobe Type 3から選択できます。
|
StrokeWidth
|
ストローク幅
|
int
|
2
|
フォントのストローク幅を指定します。これは、細、標準、やや太い、太いにすることができます。
|
FontSubstitution
|
フォント置換
|
int
|
0
|
フォント置換を実行するかどうがかを指定します。
|
TrueType
|
True Typeを使う
|
int
|
0
|
True Typeフォントを使用するかどうかを指定します。
|
PNG
tr2 ツリーのPNGブランチは、エクスポート画像の種類がPNGとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.PNG.Treenode:= <value>
Example: tr2.PNG.dotsperinch:=300 // エクスポートするグラフの解像度を指定する
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
dotsperinch |
DPI解像度 |
int |
300
|
エクスポートイメージの解像度を指定します。72, 100, 150, 300, 600, 1200から選択します。
|
bitsperpixel
|
色深度
|
string
|
256 色カラー
|
エクスポートするグラフの色深度を指定します。
- モノクロ
- 白黒でグラフをエクスポートします。
- 16 色カラー
- 16色でグラフをエクスポートします。
- 256 色カラー
- 256色でグラフをエクスポートします。
- 24ビットカラー
- 24ビットカラーでグラフをエクスポートします。
- 8ビットグレースケール
- 256階調のグレースケール でグラフをエクスポートします。
|
PSD
tr2ツリーのPSDブランチは、エクスポート画像の種類がPSDとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.PSD.Treenode:= <value>
Example: tr2.PSD.dotsperinch:=300 // エクスポートするグラフの解像度を指定する
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
dotsperinch |
DPI解像度 |
int |
300
|
エクスポートイメージの解像度を指定します。72, 100, 150, 300, 600, 1200から選択します。
|
bitsperpixel
|
色深度
|
string
|
256 色カラー
|
エクスポートするグラフの色深度を指定します。
- モノクロ
- 白黒でグラフをエクスポートします。
- 256 色カラー
- 256色でグラフをエクスポートします。
- 24ビットカラー
- 24ビットカラーでグラフをエクスポートします。
- 8ビットグレースケール
- 256階調のグレースケール でグラフをエクスポートします。
|
TIF
tr2 ツリーのTIFブランチは、エクスポート画像の種類がTIFとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.TIF.Treenode:= <value>
Example: tr2.TIF.dotsperinch:=300 // エクスポートするグラフの解像度を指定する
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
dotsperinch |
DPI解像度 |
int |
300
|
エクスポートイメージの解像度を指定します。72, 96, 100, 150, 300, 600, 1200から選択します。
|
ColorSpace
|
色空間
|
string
|
RGB
|
グラフをエクスポートするときに使用する色空間を指定します。
- RGB
- この色空間は画面表示で広く使われています。主要な色として、赤、緑、青が使われます。
- CMYK
- この色空間は印刷で広く使われています。主要な色として、シアン、マゼンタ、黄色、黒が使われます。
- YCbCr
- この色空間はビデオやデジタル写真システムで広く使われています。この色空間では、Yはluma成分で、CbおよびCrは青と赤のchroma成分です。
|
bitsperpixel
|
色深度
|
string
|
256 色カラー
|
エクスポートするグラフの色深度を指定します。
- モノクロ
- 白黒でグラフをエクスポートします。
- 16 色カラー
- 16色でグラフをエクスポートします。
- 256 色カラー
- 256色でグラフをエクスポートします。
- 24ビットカラー
- 24ビットカラーでグラフをエクスポートします。
- 8ビットグレースケール
- 256階調のグレースケール でグラフをエクスポートします。
|
Compression
|
圧縮
|
string
|
なし
|
圧縮法を指定します。
- なし
- 圧縮なし
- PackBits
- パックビット圧縮
- LZW
- LZW圧縮
|
.TGA
tr2ツリーのTGAブランチは、エクスポート画像の種類がTGAとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.TGA.Treenode:= <value>
Example: tr2.TGA.dotsperinch:=300 // エクスポートするグラフの解像度を指定する
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
dotsperinch |
DPI解像度 |
int |
300
|
エクスポートイメージの解像度を指定します。72, 100, 150, 300, 600, 1200から選択します。
|
bitsperpixel
|
色深度
|
string
|
256 色カラー
|
エクスポートするグラフの色深度を指定します。
- 256 色カラー
- 256色でグラフをエクスポートします。
- 16ビットカラー
- 16ビットカラーでグラフをエクスポートします。
- 24ビットカラー
- 24ビットカラーでグラフをエクスポートします。
- 8ビットグレースケール
- 256階調のグレースケール でグラフをエクスポートします。
|
WMF
tr2ツリーのWMFブランチは、エクスポート画像の種類がWMFとして選択されている場合にエクスポート設定を指定します。
シンタックス: tr2.WMF.Treenode:= <value>
サンプル: tr2.WMF.Placeable:=1 // 配置可能なフォーマットを使用
ツリーノード
|
ラベル
|
データ型
|
デフォルト
|
説明
|
Placeable
|
配置用
|
int
|
1
|
配置可能なフォーマットを使用するかどうかを指定します。
|
|