Options-Dialog-NumFormat-Tab
Originがワークシートデータをどのように表示し、どのように解釈するかを設定します。
数値が小数点表記からべき乗表記に変換される時のベキの上限しきい値を、『ベキ乗表現の上限しきい値累乗の上限』のコンボボックスで、選択あるいは入力します。この値より大きい数値は科学的表記で表されます(例えば、上限しきい値を6 にセットした場合、9999999は「9999999」と表されますが10000000は「1E7」になります)。
数値が小数点表記からべき乗表記に変換される時のベキの下限しきい値を、『ベキ乗表現の下限しきい値ベキ乗表現の下限しきい値』のコンボボックスで、選択あるいは入力します。この値以下の数値は科学的表記で表されます(例えば、上限しきい値を-3 にセットした場合、0.001は「0.001」と表されますが0.0009は「9E-4」になります)。
Originで使用される角度の単位を選択します。ここの角度単位はOrigin内で、三角関数の計算など、角度の処理が必要な所、全般に使われます。角度の値を引数として使用する関数に関しては、これらの値を選択した単位のように表示します。これは、OGSファイル、スクリプトウィンドウ、ワークシートスクリプト、列値の設定、ラベル制御ダイアログボックスなどで実行される計算にも影響があります。
ラジアン(デフォルト), 度, グラジアンが利用できます。
Note: この設定はOriginCの計算に影響を与えません。OriginCは常にラジアンを使用します。
このグループは数値データのデフォルト桁数(列プロパティダイアログの桁数指定法ドロップダウンリストからデフォルト桁数から選択されたワークシートの数値桁数で、行列プロパティダイアログの桁数指定法ドロップダウンリストからデフォルト桁数から選択された行列シートの数値桁数です)をコントロールします。
桁数を指定してデフォルトの桁数を指定する場合、このラジオボタンを選択します。
有効桁数を指定してデフォルトの桁数を指定する場合、このラジオボタンを選択します。
このボックスの値で、Originのデフォルトの数値表示に対する小数点桁数(小数桁数ラジオボタンが選択されている場合)または有効桁数(有効桁数ラジオボタンが選択されている場合)を指定します。有効桁数が選択されていてべき乗表現の上限しきい値よりも大きい値を選択されると、その値がべき乗表現の上限しきい値になります。
このコントロールグループは分析レポートシートに表示するデフォルトの桁数を制御します。
分析レポートシートに桁数を指定してデフォルトの桁数を指定する場合、このラジオボタンを選択します。
分析レポートシートに桁数を指定してデフォルトの有効桁数を指定する場合、このラジオボタンを選択します。
このボックスの値で、分析レポートシートのデフォルトの数値表示に対する小数点桁数(小数桁数ラジオボタンが選択されている場合)または有効桁数(有効桁数ラジオボタンが選択されている場合)を指定します。
ワークシートやグラフ内の数値に代替の桁区切り記号と小数点記号を使用するように設定します。デフォルトのWindowsの設定では、Windowsの地域設定が使用されます。
Note:
ASCIIインポートでのデフォルトの区切り文字を選択します。インポートウィザードのデータ列ページにある、数値区切り文字ドロップダウンとImpASC ダイアログの数値区切り文字ドロップダウンの情報に影響を与えます。
Windowsの設定が選択された場合、Windowsの地域のオプションで指定された記号が使用されます。