FitFunc-Organizer
フィット関数オーガナイザには2つの主要な領域--上側の制御パネルと下側のプレビューパネル--があります。プレビューの表示/非表示ボタンをクリックして、下側のパネルを表示または非表示にすることができます。
組み込みおよびユーザ定義のフィット関数についての詳細は、次のトピックを読んでください。
上側パネルの左側には、カテゴリー毎に関数が表示されています。ブランチを広げると、関連する関数が表示され、個々の関数を選択して、修正、複製、削除することができます。ユーザ定義のカテゴリーおよび関数は組み込み関数の下側に表示されます。
関数名を指定します。
関数定義ファイル(.FDF) のパスと名前です。
関数の簡単な説明を入力します。
陽または陰の関数モデルのどちらかを選択します。2つの関数モデルはそれぞれ別々のオプションを表示させます。
関数の種類に対して、ユーザ定義または外部DLLのどちらかを選択します。
以下の項目をご覧下さい
カンマで区切って、独立変数の名前を入力します。関数モデルが陽にセットされている場合のみ利用できます。
カンマで区切って、従属変数の名前を入力します。関数モデルが陽にセットされている場合のみ利用できます。
カンマで区切って、独立変数の名前を入力します。関数モデルが陰にセットされている場合のみ利用できます。
関数の数を入力または選択します。関数モデルが陰にセットされている場合のみ利用できます。
関数の数から自動的に算出された関数名を表示します。関数モデルが陰にセットされている場合のみ利用できます。
カンマで区切って、パラメータの名前を入力します。
関数の形式を選択します。
以下の項目をご覧下さい。
この関数をピークアナライザで使用するかどうかを指定します。
関数を定義します。
編集ボックスの右にあるパラメータ設定ボタンをクリックするか、編集ボックスで直接編集してパラメータ設定をします。(例えば、境界、初期値、固定/可変などの設定を指定します。詳細は、境界と制約をご覧ください。)
パラメータ設定ダイアログで、初期式(列統計値、ラベル行、など)でパラメータの初期化を行います。初期式列でチェックボックスを選択し、各パラメータセルの三角ボタンをクリックして、パラメータの初期式を選択します。
このチェックボックスを使って、パラメータ初期化編集ボックスで指定するパラメータ初期化コードを有効または無効にします。このボックスにチェックを付けると、仮にパラメータ設定で初期値をすでに指定していたとしても、パラメータの初期値がパラメータ初期化コードに従って設定されます。
このチェックボックスを選択して、パラメータが修正されてもパラメータ初期化コードを有効になるようにします。
新しい関数を作成するとき、Use Origin Cラジオボタンがデフォルトで選択されています。これが選択されている場合、パラメータ初期化コードはOriginCで定義されています。このオプションでパラメータ初期化を最適化します。
Use LabTalkラジオボタンがオフになっている場合、パラメータ初期化コードはLabTalkスクリプトで中断されます。
パラメータ初期化コードをここで編集します。
このチェックボックスを使って、「制約」編集ボックスで指定する制約を有効または無効にすることができます。関数モデルが陽にセットされている場合のみ利用できます。
Note: パラメータ名、派生パラメータ名、システム変数名は、定数の名前として使用できません。
フィットパラメータに対する一般線形制約を指定します。関数モデルが陽にセットされている場合のみ利用できます。
派生パラメータを定義します。これらの追加のパラメータは、フィット結果のパラメータ値を使って、フィットセッションの最後に計算されます。 以下の項目をご覧下さい。
関数式で使用する派生パラメータの単位を設定します。例: Unit=aa, bb, cc.
定義した関数を保存します。
新しい関数カテゴリーを追加する
新しいフィット関数を作成します。
選択した関数を複製し、元の関数名に「CopyOf」という文字を付けて名前を変更します。
関数フォルダにFDFをコピーして新しい関数を追加します。
関数を削除します。
フィット関数への変更を破棄し、「フィット関数オーガナイザ」を閉じます。
関数または関数への変更を保存し、「フィット関数オーガナイザ」を閉じます。
曲線をシミュレートします。フィット曲線がどのように表示されるか不確かな場合に、この機能を使ってサンプル曲線をシミュレーションすることができます。曲面関数が選択されていると、このボタンは「曲面シミュレート」ダイアログボックスを開きます。
simcurveXファンクションの文書を参照してください。
組込のフィット関数のデフォルト設定に戻します。
関数の検索と挿入ダイアログを開き、既存のフィット関数を検索できます。