impBin2d

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ファイル:インポート:バイナリ2D配列

このオプションはデフォルトでは表示されていないかもしれません。ファイル: インポート: カスタマイズを使って有効にします。

概要

バイナリ2D配列ファイルのインポート

追加の情報

必要なOriginのバージョン:9.0

コマンドラインでの使用法

impBin2d fname:="C:\temp4096x5120.img"

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
ファイル名 fname

入力

string

fname$
インポートされるファイルリストボックスの隣にある参照ボタンをクリックし、1つ以上のファイルを開きます。すると、ファイル名がボックス内に表示されます。
列数 ncols

入力

int

128
出力行列の列数を指定します。
バイト長 bytes

入力

int

2
インポートデータのバイト長を指定します。


オプションリスト:

  • 1
  • 2
  • 4
  • 8
  • 16
符号付き/符号無し sign

入力

int

符号なし
入力ファイルのデータのタイプを指定します。

オプションリスト:

  • unsigned:符号無し
値は符号なしとして扱われます。
  • signed:符号付き
値は符号付きとして扱われます。
  • float:浮動小数点
値は浮動小数点として扱われます。
ビッグエンディアン bigend

入力

int

0
インポートデータのバイトオーダを指定します。デフォルトの設定はLittle-Endianです。
ヘッダバイト offset

入力

int

0
バイナリーファイルのヘッダー部のバイト数を指定します。
インポート後に転置 transpose

入力

int

0
これにチェックしてインポートしたデータを転置します。
出力 orng

出力

Range

<active>
データのインポート先を指定します。

シンタックスについては ここをご覧ください。

説明

この関数は画像データ(.imgファイル)とOriginバイナリ行列(.b2dファイル)を行列ウィンドウにインポートします。

サンプル

例えば、バイナリ2Dデータを行列にインポートするにはファイルのバイト長は2です。ファイルにはヘッダバイトがありません。256列持つ行列にインポートするには、次のステップを行います。

  1. 「標準」ツールバーの「新規行列」ボタンImage:Button_New_Matrix.png をクリックして新しい行列を作成します。
  2. メニューからファイル:インポート:バイナリ2D配列を選択し、 impBin2D Xファンクションのダイアログを開きます。
  3. インポートしたいファイルを選択し、開くボタンをクリックします。
  4. 列数ボックスに256 を入力します。
  5. OK ボタンをクリックし、ファイルを行列にインポートします。

アルゴリズム

参考文献

関連するXファンクション

impASC, impFile, impinfo, cd, dlgFile