ワークシート、列、セル範囲の命名規則


このトピックではOriginのワークシートとワークシート列の名前について説明します。 ワークブックの命名規則はOriginのウィンドウの命名規則をご覧ください。

ワークブックウィンドウは、最大1024枚のワークシートを含めることができます。 古いバージョンのOriginで作成したワークシートを除き、全てワークシートはデフォルトの名前が付けられます。

Originの子ウィンドウと同様、Originワークシートとワークシート列には、ショートネームロングネームがあります。ただし、Originワークシート列のショートネームやロングネームに関するデフォルトの命名規則は、ウィンドウに対するものとは少し異なります。

Originのワークシートの命名規則

デフォルト名:SheetN (ショートネーム)

オプション名: ユーザ指定 (ロングネーム)

ワークブックのショートネームについての規則は次の通りです。

  • ワークブックの中で固有でなければなりません。
  • スペースを含めることができますが、先頭と最後にスペースを付けることはできません。
  • 数字を含めたり、数字だけにすることができます。
  • カンマやドットを使用でき、カンマやドットを先頭にできます。
  • 特殊文字を含めることはできますが、特殊文字を先頭にすることはできません。また、次の特殊文字を使うことはできません:{ } ` | " <> ( ) ! [ ]
  • スペースを含め、最大32文字までです。


Originのワークシートのショートネームは次の方法の内の1つで変更できます。

  • ワークシートの下にあるタブをダブルクリックします。
  • ワークシートの右側にある灰色の領域(ワークシートの外側でワークブックの内側)を右クリックして、オーガナイザの表示を選びます。データシート(ワークブック名の下)を左側パネルで選択し、名前を右側パネルに入力/編集します。
  • ワークシートタブで右クリックし、名前とコメントを選択して開くダイアログでショートネームを指定します。


シートのロングネームを表示または名前の変更をする必要がある場合は次のように操作します。

  • シートの下にあるタブを右クリックして、表示するシート名: ロングネームを選択します。シートのロングネームが表示されます。
  • 名前の変更には、ワークシートの下にあるタブをダブルクリックします。
  • ワークシートタブで右クリックし、名前とコメントを選択して開くダイアログでロングネームを指定します。

Originのワークシート列の命名規則

デフォルト名: A, B, C, D...(ショートネーム)

オプション名: ユーザ指定 (ロングネーム)

ワークブックのショートネームについての規則は次の通りです。

  • ワークブックの中で固有でなければなりません。
  • 特定の記号が含まれてはいけません。(例: @、#、%)
  • 文字または数字から始まる必要があります。
  • ショートネームは、最大18文字で、スペースは入力できません。


ワークシート列の名前を入力できる箇所は複数存在します。

  • 列の見出しをダブルクリックすると、プロパティダイアログボックスが開きます。 ショートネームロングネーム単位コメントを入力したり、編集します。
  • ワークシートの先頭にあるロングネームのセルをダブルクリックして、ロングネームを直接入力できます。
  • データファイルをインポートし、インポート時にワークブック、ワークシート、および列の名前を指定します。


列のショートネームロングネームには3つの注意点があります。

  • ロングネームはオプションです。 ロングネームが定義されていなければ、ショートネームが使用されます。
  • もし、列のショートネームの自動更新の際、ロングネームに従うのチェックボックス(ツール:オプション:その他のオプションタブ)を選択すると、必要に応じてロングネームからスペースや特殊文字を削除し、18文字以降は切り捨てたものを列のショートネームとして設定します。このチェックボックスはデフォルトで、選択されています。
  • (1) ロングネームが存在している、 (2) 『ロングネームが利用可能な時はそれを使う』チェックボックス(「ツール:オプション:その他のオプション」) を選択している、の場合に、選択したデータ範囲を参照するダイアログボックスとステータスバーは、ロングネームを表示します。どちらかの条件が合致しない場合、ショートネームが使われます。

ワークブックデータの参照方法

グラフ作成または分析を実行する際、ワークブック名ワークシート名ワークシートセル範囲を組み合わせた、もっとも一般的な形式の標準的な構文を使ってデータを選択したり、認識します。

[ワークブック名]ワークシート名!セル範囲

BookName は、ワークブックのロングネーム または ショートネームです。 複数のデータ列がロングネームを共有している場合、最も左側の列が操作対象になります。 また、セル範囲は、1つのセル、1つの行・列の一部、または(連続また不連続の)セルグループです。 この構文はデータ範囲をアクティブに参照(コマンドウィンドウのコマンドラインを利用して)しているか、ユーザインタフェースに選択した範囲がレポート(作図の詳細ダイアログやデータリストで)されている時に使用されます

Note: (1) ロングネームが定義されおり、(2)「オプション」ダイアログボックスで「ロングネームが利用可能なときはそれを使う」にチェックが付いている場合、 (ツール:オプション:その他のオプション) 例えば、「作図の詳細」ダイアログボックスなどで選択したデータ範囲を参照する場合、ロングネームが使われます。 そうでなければ、ショートネームが使われます。


 255以上のシートを追加するには、プロジェクトをOPJU形式で保存します 。(Origin 2018 SR0以降で可能)