2D曲面フィット(Proのみ)

Video Image.png関連する動画はこちら:Multi-Peak Surface Fitting

組込みの曲面フィット関数は、3Dデータ上でフィットを実行することができます。曲面フィットは、通常の非線形フィットを拡張したものです。曲面フィットを実行する操作は、非線形フィットを実行するのに似ています。

曲面フィットのセッションを開始する

  • ワークシートからのフィットをします。入力データとしてXYZ範囲を指定して、解析:フィット:非線形曲面フィットを選択し、ダイアログを開きます。
  • 行列からのフィットします。ダイアログを開くには、行列がアクティブなときにメニューから解析:非線形行列フィットを選択します。
  • 3Dグラフからフィットします。ダイアログを開くには、解析:フィット:非線形曲面フィットを選択します。

曲面フィットには独立変数が2つありますので、平面内の残差を表すのに散布図を使うことはでず、代わりに等高線図が使われます。詳細は、残差解析の章をご覧ください。

曲面フィットプロットの追加

曲面フィット結果は3D曲面プロットまたは2D等高線図として作図できます。3D曲面の場合、デフォルトでOpenGLベースで作図されます。OpenGLのステータス操作ついて学ぶには、ここ をクリックしてください。

フィット曲面プロットを元のグラフに追加してグラフからフィットさせることもできます。このテーブルはOpebGLをオンとオフにしたときの曲面と元グラフの違いを見る事ができます。

OpenGLオン OpenGLオフ
元グラフのデータ形式 XYZ範囲, 仮想行列, 行列 XYZ範囲
フィット曲線プロット結果のデータ形式
  • 元のグラフデータがXYZ範囲合、XYZ範囲
  • 元のグラフデータが仮想行列か行列の場合、行列
仮想行列
フィット曲線プロット形式のサポート 2種類
  • 3D曲面
  • 等高線
5種類
  • 3Dカラーマップ曲面
  • 3D色付き曲面図
  • 3Dワイヤーフレーム
  • ワイヤー曲面
  • 等高線
サポートされているフィット曲線のxデータ形式
  • 均一X
  • 入力データと同じ
  • ソースグラフのスケールタイプを使う
  • 均一X
  • 入力Xに同じ (Note:曲面プロット形式等高線である必要がある)
  • ソースグラフのスケールタイプを使う
Notes: 曲面フィットの結果を3D曲面または2D等高線として作図するのはお勧めされます。そして、フィット曲面プロットもレポートシートに追加しましょう。