最も単純な制約条件は、上側/下側境界を付けることです。フィットを開始する前に、「NLFit」ダイアログの『境界』タブで境界をセットすることができます。このダイアログで、パラメータ名が各行の中央に表示されます。ダイアログに上側/下側境界値を入力したり、条件を選択できます。例えば、ガウスモデルではパラメータ w はピークの幅の意味であり、その値は、0より大きいはずです。ですから、境界は次の図のようにセットすることができます。
境界は、新しい関数を定義するときにもセットすることができ、保存することができます。「パラメータ設定」ダイアログには、境界を指定する『境界』タブがあります。『パラメータ設定』ボックスの近くにある ボタンをクリックして、このダイアログを開くことが出来ます。