ドットプロットを作成

ドット プロットは、塗りつぶされた円を使用して、単純なスケールでプロットされたデータ ポイントで構成される統計グラフです。

Originは、作図メニューからドットプロットをプロットできます。

ドットプロットの種類

DotPlot 1.png 1つのYのドットプロット 入力:Y列1つ

メニュー作図 > 統計 : ドットプロット

DotPlot 2.png グループを持つ1つのYのドットプロット 入力:Y列1つとグループ列が1つ

メニュー作図 > カテゴリカル:グループ化ドットプロット

DotPlot 3.png 積み上げグループを持つ1つのYのドットプロット 入力:Y列1つとグループ列2つ

メニュー作図 > カテゴリカル:グループ化積み上げドットプロット

DotPlot 5.png 複数のYのドットプロット 入力:複数のY列 (この例では2列)

メニュー作図 > 統計 : ドットプロット

DotPlot 4.png 複数のY、積み上げドットプロット 入力:複数のY列 (この例では2列)

メニュー作図 > 統計 : 積み上げドットプロット

DotPlot 6.png グループを持つ複数のYのドットプロット 入力:複数のY列 (この例では2列)とグループ列1つ

メニュー作図 > カテゴリカル:グループ化ドットプロット

DotPlot 7.png 積み上げグループの複数のYのドットプロット 入力:複数のY列 (この例では2列)とグループ列2つ

メニュー作図 > カテゴリカル:グループ化積み上げドットプロット

ドットプロットを作成

グループ化ドットプロットをプロットすると、Xファンクションplot_gdotが開き、ドットのプロット方法を指定できます。

Grouped Dot dialog.png

入力

カウントするソースYデータ列を選択します。複数の列を選択できます。

グループ

グループ化列を選択します。

プロット順

入力列が複数ある場合、出力シートでデータをソートしてグループ化ドットプロットをどのようにプロットするか指定できます。このコントロールは、列アンスタッキングダイアログの出力列のソートと同じです。

積み上げコントロールが入力変数最後のグループまたは全グループに設定されている場合は無効になります。積み上げ入力変数を選択すると、グループ情報を先にが使用されるためです。最後のグループまたは全グループを選択すると、入力変数を先にが使用されます。

積み上げ

ドットプロットを積み上げるかどうか、および各グループでの積み上げ方法を指定します。

  • 積み上げなしの場合、 グループ列を使用してソース入力変数データを分割し、それらすべてをグループ化ドットとしてプロットします。入力が複数変数+グループの場合、プロット順が「入力変数を先に」にすると、出力シートの最後のグループラベル行にサブグループを設定します。プロット順が「グループ情報を先に」にすると、出力シートのサブグループをロングネーム行に設定します。入力が1つの変数+複数のグループの場合、出力シートの最後のグループラベル行にサブグループを設定します。
  • 積み上げ入力変数/最後のグループ/全グループ場合、 グループ列を使用してソース入力変数データを分割し、それらすべてをグループ化ドットとしてプロットします。積み上げの累積を選択し、サブグループ化を列ラベル別に設定し、列ラベルは出力シートの最後のグループ/最後のグループの上のグループ/ロングネームのユーザーパラメータです。
  • 積み上げ全ての場合、入力変数/最後のグループ/全グループと同じですが、サブグループ化は設定しません。

ポイント配置

ドットの配置方法を指定します。

  • 密度: 点は列散布図と同じように配置されますが、点は各プロットのベースラインに整列されます。実際にはデータのためのビンはなく、データの配置はデータポイントのサイズに関連します。
  • ヒストグラム: ヒストグラムプロットと同じですが、棒ではなく点で数を表示します。データをビンごとに分割し、各ビン内のポイントをカウントし、そのカウントに従ってベースラインからシンボルをプロットします。

このコントロールは、作図の詳細データタブにあるポイント配置コントロールと同じです。

水平の余白

特にY軸上に複数の表形式の行がある場合に、目盛ラベルがうまく表示されるように、ページをレイヤに合わせる際の水平余白を指定します。

出力

指定したグループ列を使用して、積み上げていない入力列を出力します。

ドットプロットを編集

ドットプロットを作成したら、作図の詳細ダイアログを使用してドットプロットを編集できます。

また、プロット要素をクリックしてミニツールバーを開き、編集することもできます。