FAQ-380 ワークブックおよび行列ブックのデータ位置を表す表記は何ですか?

最終更新日:2022/10/13

アクティブブックのアクティブシートにある列はcol()関数を使うことで指定できます。特定のセルを指定するにはcol()の後に[ ]を使用します。例えば、

col(LongName) =;  // ロングネームとショートネーム両方を受け入れ

col(B)[5] = ;  // 列の特定のセルを指定

また、cell(i,j)関数を使ってワークシートセルを指定できます。


セル指定には以下の置換表記も使用可能です。

%([BookName]SheetName, colNum, rowNum)
%([BookName]SheetName, colName, rowName)

以前のバージョンでは、以下をサポートしています。

%(wksName, col, row)

以下が実際のサンプルです。

//book1アクティブシート、列2、行3
%(book1,2,3) = ;

//book1のSheet2、列2、行3
%([book1]sheet2, 2, 3) = ;


他には、範囲表記を使用できます。

例えば、

range r1 = [book1]sheet1!col(a);
range r2=[book1]sheet2!col(a);
r2 = r1;

Note: 次のようにはできません: [book1]sheet2!col(a) = [book1]sheet1!col(a)。範囲オブジェクトを定義後、上述のように割り当てる必要があります。



キーワード:範囲, クロス, 参照, シート, オブジェクト, 列, データセット