Diff-of-LT-and-OC
最終更新日:2015/02/04
LabTalk は、Originの元々のプログラミング言語で、これはスクリプト言語ですので、Originのユーザインターフェースを通じて行う標準的な操作(FFT、グラフ作成、画像エクスポートなど)を実行する多くのグラフ操作や分析操作をすばやく作成するのに適しています。LabTalkは、グラフ、ワークシート、データプロット、プロパティなど多くのOriginオブジェクトにアクセスすることができます。
Origin C は、Originの他のプログラミング言語で、これはコンパイル言語ですので、複雑な計算を実行させるのに適しています。これは、ほぼ完全なANSI C言語シンタックスをサポートし、C++のサブセットの機能(組込、ユーザ定義、DLL拡張クラス)、C#の機能(コレクションforeachコマンドの利用)もサポートしています。LabTalkと同様に、Originの多くの内部オブジェクトへのアクセスができます。例えば、ワークシートやグラフのようなオブジェクトは、Origin C内のクラスにマッピングされています。
Xファンクション(Xファンクションの導入チュートリアル)を含むOrigin Cで書かれている関数はLabTalkによって呼び出されLabTalkで実行できます。
Originlabのウェブサイトにも Originでプログラミングを行うことへの導入 に関する記述があります。
キーワード: スクリプト, ANSI, オブジェクト, 指向, C++