Current-Directory
最終更新日:2015/02/04
コマンドウィンドウのデフォルトのプロンプトは ">>"ですが、コマンドウィンドウパネルの内側を右クリックして、コンテキストメニューから設定... を選び、現在の作業フォルダをプロンプトにすることができます。プロンプトの表示とは関係なく、Originは実行しようとしているスクリプトファイルを最初に探しに行くディレクトリが、この「現在のデフィレクトリ(CD)」です。現在のディレクトリが変更されていない場合、Originは最初にユーザフォルダ内でスクリプトを探し、次にOriginプログラムフォルダを探します。
現在の作業フォルダを変更するには、 cd Xファンクションを使うことができます。また、Originは事前定義したパスやお気に入りフォルダを管理するcdsetXファンクションを提供し、これにより現在の作業フォルダを簡単に変更できます。例えば、
cd; // 現在の作業フォルダを出力します cd c:\aaa; // c:\aaa を現在の作業フォルダにセットします cdset 4; // c:\aaa を事前定義のパスリストに設定し、インデックスに4を入力します cdset; // 事前定義のパスを出力します cd 2; // 2つ目の事前定義のパスを現在の作業フォルダに設定します
Note:
キーワード: OGS, スクリプト, LabTalk