Change-Target-Window-for-Error
最終更新日:2015/02/04
Origin8から使われているメッセージのタイプがいくつかあります。
これらは、それぞれ @NOW, @NOI, @NOE, @NOR and @NODシステム変数でコントロールします。
出力先のウィンドウは次のように定義されています。
enum { OUTMSG_NONE = 0, // 現在のコマンドプロンプト、コマンドウィンドウまたはスクリプトウィンドウが可能 OUTMSG_CMD_OUT, // 現在のコマンドプロンプトがない場合、スクリプトウィンドウを使用 OUTMSG_CMD_OUT_OPEN_SCRIPT_WIN, // コードビルダコマンド出力 OUTMSG_CB_CMD_OUT, OUTMSG_CB_COMPILER_OUT, // 現在のコマンドプロンプトには無関係にスクリプトウィンドウに出力 OUTMSG_SCRIPT_WIN, OUTMSG_SCRIPT_WIN_FORCE_OPEN, // v8.6以降であれば、現在のコマンドプロンプトに関係なくメッセージログウィンドウに出力 OUTMSG_MESSAGE_LOG, OUTMSG_MESSAGE_LOG_OPEN OUTMSG_MESSAGE_LOG_FORCE_OPEN, }
よって、エラーメッセージを出力するウィンドウを変更するには対応するシステムの変数を列挙型で変更できます。
例えば、エラーメッセージをコードビルダコマンド出力にするには、
@NOE = 3
キーワード: エラーメッセージ、スクリプトウィンドウ、コマンドウィンドウ、@NOE