(作図の詳細) 印刷・ページサイズタブ


印刷・ページサイズ タブの設定は、グラフページサイズや、複数ページにまたがるグラフを印刷するときのクロップマークの印刷を制御します。

Print dimensions tab.png

サイズ

高さを指定した単位で入力します。単位のデフォルト値はWindowsの設定(単位) で、現在のシステムロケールに従います。(ロケールを設定するには、コントロールパネル \時計と地域\地域 をクリックして地域ダイアログを開き、 追加の設定...ボタンをクリックして形式のカスタマイズダイアログを開き、このダイアログの数値タブで、単位コンボボックスを使用して設定を行います。) アメリカとイギリスではデフォルトの設定はWIndowsの設定(インチ)で、そのほかの地域ではWIndowsの設定(mm)です。

Note: ページサイズを高さで設定しOKボタンを押すと、ページ中の全てのオブジェクトがウィンドウのサイズに合わせて自動的に再スケールされます。スマートヒントは現在のページサイズをメッセージログに出力します。 再スケール機能は2Dグラフのみに有効です。

縦横比を維持

このボックス(デフォルトでチェックされています)を使用して、グラフページのサイズを特定の寸法に変更します。あるいは、ページの幅または高さを変更し、もう一方の寸法を比例的に変更してグラフページサイズを変更します。例えば、学会誌では、画像の幅を2.5インチにするよう求める場合があります。そのような場合に、比例する高さを計算せず、単に2.5 に設定し、縦横比を維持ボックスにチェックを付けるだけでサイズ変更が可能です。

特定のサイズでグラフをエクスポートするための情報は、FAQ-441 出版社から指定されたサイズおよび解像度でグラフをエクスポートするにはどうしたらよいでしょうか?を参照してください。

印刷時プリンタのデフォルトページサイズを使用

現在のプリンタのページサイズまたは印刷領域よりも小さいまたは大きいグラフページを印刷することができます。

  • プリンタの用紙サイズよりも小さいサイズのグラフページは、1ページ内に印刷されます。 グラフの左上の角が、印刷可能領域の左上の角に合わせられます。

または

  • プリンタの用紙サイズよりも大きいグラフでは、複数ページに分けてグラフを印刷します。(以下のクロップマークの印刷をご覧ください。)

サイズグループにある高さのテキストボックスの値を確実に印刷したグラフのサイズにするには、印刷時、プリンタのページサイズを使用高さのチェックボックスを外します。 それを行わないと、Originは、サイズグループの設定とは無関係に、プリンタのページサイズに合わせるようにグラフページを調整します。

もしグラフページのが20インチ、高さが8インチにセットされていて、プリンタの用紙サイズのが10インチ、高さが8.5インチの場合、 チェックボックス (印刷時、プリンタのページサイズを使用グループ)のチェックを外し、 高さチェックボックスが選択されていると、Originは2ページにまたがるように印刷します。(20インチ /10インチ = 2となるため)

このオプションは、印刷するときにも利用可能です。 印刷時にこのオプションを利用するには、ファイル:印刷を選択して、ダイアログのオプションボタンをクリックします。 開いた印刷詳細オプションダイアログで編集します。 作図の詳細ダイアログボックスの内容を編集すると、印刷詳細オプションダイアログも更新されます。 同様に、印刷詳細オプションダイアログボックスの内容を編集すると、作図の詳細ダイアログも更新されます。

クロップマークの印刷

このチェックボックス選択すると、印刷可能領域の余白にクロップマークを表示します。

フルスクリーンビューでも縦横比を保つ

このチェックボックスを選択すると、全画面表示でグラフを表示するときに、グラフの縦横比を維持します。チェックが外れていると、縦横比はディスプレーの解像度に応じて変更されます。

このプロパティは、グラフテーマに保存することができます。