FriedmanのANOVA

内容

  1. 1 イントロダクション
  2. 2 欠損値の扱い
  3. 3 Friedmanの ANOVAを実行

イントロダクション

Friedman ANOVAは、n 個 ブロックのk 個のデータ間のスコアの相違を決定することにより、3つ以上の対のグループを比較するノンパラメトリック検定です。これは無作為に選んだブロックのノンパラメトリック検定を行い、繰り返しのあるone-way ANOVAに代わるものです。

この検定は、バランスの良いデザインが必要です。例:treatment-blockの組合せに対して、1つの観測データ

帰無仮説と呼ばれる検定の仮説H_0\,\!では、k 個の標本が同じ母集団からとられますが、これは異なる母集団からのデータでの対立仮説 H_1\,\! に対して検定を行います。

欠損値の扱い

FriedmanのANOVAは、欠損値のあるデータをサポートしていません。FriedmanのANOVAを実行する前に、データから欠損値を取り除き、バランスのとれたデータであることを確認してください。

FriedmanのANOVAを実行

FriedmanのANOVAを実行するには、

  1. メニューから統計:ノンパラメトリック検定:FriedmanのANOVAこれは「friedman」ダイアログボックスを開きます。
  2. 入力データを指定します
  3. OKをクリックすると、レポートテーブルのシートが作成され、そこに 自由度カイ二乗統計量、関連するp値検定の結論が表示されます。


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