Mask-Data
マスク機能は、ある一部のデータだけを解析したり、異常値を解析対象から外して解析を行なうような時に役に立ちます。データのマスク、マスク解除により、リンクされた操作の再計算が実行されます。
Origin 2022は、ステータスバーに表示されるアクティブワークシートの統計情報にマスクされたデータ数やマスクされていないデータ数を追加しました
このツールバーボタンは、マスクをかけたり、マスクをかけたデータの操作のために使用できます。一度データが選択されると、グラフも含まれることに注意してください(グラフの選択については、次のセクションのプロット操作・オブジェクト作成ツールバーボタンを参照してください)。
Origin 2022以降、ステータスバーはマスクされたデータ数やマスクされていないデータ数をシートに表示できます。
Origin 2021以降、デフォルトのマスクモードに変更が加えられました。
グラフウィンドウをクリックして、アクティブにします。
グラフウィンドウ上でデータポイントからマスクを外すには、
ワークシートデータ(セル範囲または列全体)を選択すると、ミニツールバーのデータをマスクするボタンが有効になります。ボタンをクリックすると、選択したデータに対してマスクを有効化あるいは無効化します。
ワークシートデータを条件によってマスキングするためのツールがあります(例: <= 0)。