K-means法クラスター分析ダイアログボックス


変数

変数 K-means法クラスター分析のためのデータを指定します。各列のデータは一つの変数に対応しており、各行は観測値に対応していいます。
観測値ラベル 各観測値にラベルを付けるための列を選択します(任意)。

オプション

K-means法クラスター分析のための設定を指定します。

変数の標準化
  • なし
変数を標準化しません。
  • Zスコア(N(0, 1)で標準化)
変数は、平均がゼロと標準偏差が単位で標準化されています。
  • [0,1]に正規化
0から1の範囲で変数を標準化

Note:変数を標準化することを選択した場合、クラスターの中心と距離は正規化されたデータから計算されますが、記述統計とANOVAは元のデータに基づいて計算されます。

クラスターの数 クラスターの数を指定します。初期のクラスター中心を指定するが選択されていないときのみ選択可能です。この値は0より大きく、有効な観測値より小さくなければなりません。
初期のクラスター中心を指定する 初期のクラスター中心を指定するか、デフォルトの初期値を使用するかを選ぶことができます。初期のクラスター中心を指定するが選ばれている場合、初期のクラスター中心はユーザがシートからデータを選び、設定することができます。

デフォルトのクラスター中心については観測データから初期のクラスター中心を選ぶアルゴリズムをご覧ください。

初期のクラスター中心 シート内にあるデータから初期のクラスター中心を指定します。初期のクラスター中心を指定するが選択されているときのみ選択可能です。クラスターの数は初期のクラスター中心で選択されている有効行数になります。初期のクラスター中心で選択されているデータは変数で選択されている数と同じになります。
反復の最大数 分析における反復の最大数を指定します。デフォルトの値は10です。

K-means法クラスター分析のための量を指定します。

初期のクラスター中心 結果レポートに初期のクラスター中心を表示するかどうかを指定します。
ANOVA クラスター結果にANOVA分析を行うかどうかを指定します。
クラスターメンバーシップ クラスターメンバーシップをシートに出力するかどうかを指定します。
クラスターからの距離 各観測値とそれが配置されたクラスター中心間の距離を計算するかどうかを指定できます。

プロット

グループグラフを表示するかどうかを指定します。

クラスタープロット X範囲=主成分1(PC 1)およびY範囲=主成分2(PC 2)でクラスタープロットを作成します。

さらに、チェックボックスをオンにすると、K-Meansクラスタープロットデータシートの量PC 1PC 2観測ラベル(オプション)およびメンバーシップに出力されます。結果のクラスタープロットが有効になります([作図の詳細]> [重心(Pro)]タブ)[サブセットの重心点を表示]、[データポイントに接続]、[楕円を表示]。

追加のグループグラフ クラスターメンバーシップでグループ化された観測データをグループグラフとして表示するかどうかを指定します。選択された場合、入力データブランチが開きます。
プロットする変数を選択 グループグラフのためにXとYの値を指定します。
  • X範囲
グループグラフのx軸としてシートから変数を選択します。
  • Y範囲
グループグラフのy軸としてシートから変数を選択します。

K-means法クラスター分析の値とグラフグループの値は異なる場合もあります。

出力設定

K-means法クラスター分析結果の出力先を指定します。

K-Means法の結果 K-means法クラスター分析レポートの出力シートを指定します。デフォルトは入力データがあるワークブックに新しいシートを作成します。
クラスターメンバーシップ クラスターメンバーシップとクラスターからの距離を出力するシートを指定します。デフォルトは入力データがあるワークブックに新しいシートを作成します。グループのクラスターメンバーシップクラスターからの距離のどちらかが選択された場合、この項目は選択できません。

再計算

入力データまたは設定に何らかの変更がある場合、結果の再計算と更新方法を指定します。

なし 出力は元データと結びつきません。何を変更しても出力結果の更新は行われません。設定が変更になった時、結果は反映されません。
自動 元データを変更すると、出力結果は自動的に更新されます。設定を変えて再計算することができます。
手動 元データを変更しても結果は自動的に更新されません。手動で更新を行い、標準ツールバーにある再計算ボタンButton Recalculate Manual.pngをクリックします。設定を変えて再計算することができます。