グラフ作成

Video Image.png関連する動画はこちら:グラフ作成の概要

複雑なコンセプトやデータを分析または表現する人は、よく構成されたグラフの値を理解しています。Originを使って、 100種類以上のグラフを作成することができ、それぞれのグラフは、さまざまな科学技術系の分野で利用できるものを特別に選んでいます。グラフの種類によっては、幅広い分野でよく使われるものもあります(折れ線、円グラフ、棒グラフなど)。また、ある特定の分野でしか使われないようなグラフもあります(例えば、ターナリ、品質管理用グラフ、スミスチャートなど)。

これら100種類以上のグラフを作成するとき、Originは組込みの数多く用意されているグラフテンプレートの1つを使用します。グラフテンプレートは、2つのステップでほとんどのグラフを作成できるOriginの強力な機能です。

1.データを選択する

2.メニューコマンドを選択するか、ツールバーボタンをクリックして目的のグラフを作成します

グラフを作成したら、グラフを編集して、既存のグラフテンプレートに上書き保存するか、新しいテンプレートファイルにその変更を保存できます。保存すると、そのグラフテンプレートはグラフテンプレートライブラリの一部になり、似たようなグラフを作成する場合、いつでもそのテンプレートを使用することができます。

グラフの外観表示を編集するのに、テンプレートだけでなく、「グラフテーマ」を使うこともできます。例えば、同じグラフをWeb用に色付きのPDFファイルで使用し、また雑誌や論文誌への掲載用にWordファイルでも使用したい場合に、グラフテーマを使うと、グラフを異なる表示形式にすることができます。簡単なマウス操作で、色付きと白黒を入れ替えたり、プロットごとに軸刻みを軸の内側または外側に入れ替えたり、塗りつぶしではなく、ハッチパターンに変更することができます。テンプレートと同様、グラフテーマも大きな時間の節約になります。

このマニュアルにあるグラフに関する2つの章(「グラフ作成」および「3D曲面図と等高線図」)の各ページをすべて読む必要はありませんが、少なくとも以下のトピックはご覧下さい。このマニュアルには、Originの強力なグラフ機能のほとんどについて説明されています。最小の労力で高度な編集を行ったグラフを作成することができます。

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