ダイアログを開く
dlgで始まる名前を持つXファンクションは、ダイアログでの操作を手助けするためにスクリプトから呼び出すことができます。
このような操作で最も一般的なものは、ディレクトリからファイルを選択することです。 次のスクリプト行は、事前に選択しているPDFファイルの拡張子(group)のダイアログを開き、指定したパスの位置(init)で開始します。
dlgfile group:=*.pdf init:="C:\MyData\MyPdfFiles"; type %(fname$); // 選択したファイルパスをスクリプトウィンドウに出力
ダイアログで選択したファイルの完全なファイル名(パスを含む)は、変数 fname$に保存されます。 init がXファンクション呼び出しの外側だったり、見つからない場合、ダイアログはUser Filesフォルダを開きます。
dlgsave Xファンクションはダイアログを使ってファイルを保存します。
dlgsave ext:=*.ogs; type %(fname$); // 保存したファイルパスをスクリプトウィンドウに出力
Type.remind()法は、ユーザーとの対話のためのダイアログを開く別の方法を提供します。この方法は、プライベートリマインダメッセージダイアログを作成します。Iniファイルは、ダイアログを初期化するために使用されます。iniファイルの各セクションは、単一のメッセージに使用されます。同じ機能を、グローバル関数を使用してOrigin Cで作成することができます。PrivateReminderMessage.
詳しくはこちらをご参照くださいtype.remind().