wexpand2m

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 関連のXファンクション

メニュー情報

行列の拡張

概要

行と列を拡張して、ワークシートを行列に変換します。

コマンドラインでの使用法

1. w2m iw:=[Book1]Sheet1!expand:=2 order:=0;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力ワークシート iw

入力

Worksheet

<active>

変換するワークシートの指定

各行および各列に対して拡張 expand

入力

int

1

1つの行列を構成する行数と列数を指定します。

向き order

入力

int

row

拡張の順序
オプションリスト:

  • Row:行
    行で拡張
  • Col:列
    列で拡張
出力行列 om

出力

MatrixObject

<新規>

出力行列を指定します。

説明

ASCIIファイルを作成するのに使われるエディタには、1行または1列に入力できる文字数に制限がある場合があります。この制限は、行列で必要な行数/列数よりも小さいかもしれません。これを補正するために、行列データの行/列を複数のASCIIファイルの行/列に保存できます。このようなデータを行列に変換する場合、この関数はASCIIファイルの行列数からワークシートデータを行列の最初の行と列にコピーし、ASCIIファイルのすべての行/列が変換されるまでこの手順を繰り返します。例えば:

1. 2行毎にで拡張変換

Image:wexpand2m_help_English_files_image002.jpg

2. 2列毎にで拡張変換

Image:wexpand2m_help_English_files_image004.jpg

ワークシートから行列への変換についての詳細は、w2m Xファンクションのヘルプをご覧下さい。

関連のXファンクション

, w2m, r2m