impFileSel

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 追加の情報
  4. 4 コマンドラインでの使用法
  5. 5 変数
  6. 6 説明
  7. 7 サンプル
  8. 8 関連のXファンクション

 メニュー情報

 概要

LabTalkツリー変数をインポートする前にファイル構造を保存します。

 追加の情報

必要なOriginのバージョン: Origin 9.0 SR0以降

このXファンクションは、自動GetNダイアログには対応していません。


 コマンドラインでの使用法

 

  1. impFileSel xfname:=imppClamp fname=str1$ trFiles:=tt;//store the file structure of the file whose name is stored previously in "str1$" in tree variable tt.
  1. impFileSel xfname:=impMDF trFiles:=tr options:=trOpt;

 変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 xfname

入力

string

<unassigned>

インポートするXファンクションの名前
  fname

入力

string

fname$

ファイルの構造を取得するファイルの名前を指定します。
  trfiles

出力

TreeNode

filestree

インポート後に、事前に定義したファイルの構造情報を保存します。
  options

入力

TreeNode

<unassigned>

"データグループとともにインポート"のオプションを選ぶかどうかを指定するため、impMDF xファンクションに対してのみ利用できます。

 説明

このxファンクションは、インポートする前にファイルの構造を保存するのに使用され、構造はツリー変数に保存されます。そして、データの選択をインポートするかどうかを指定するためにツリー構造を修正することができます。

 サンプル

次のサンプルは、このXファンクションを使ってデータグループと一緒にインポートするとき、impMDFのあとチャンネル構造を取得する方法を示しています。

Tree trOpt;
//Select to "Import with data group"
trOpt.selectionMode=1;
//Get the channel structure
impFileSel xfname:=impMDF trFiles:=tr options:=trOpt;

インポート時にチャンネル名を指定するため別の サンプル を参照できます。



 関連するXファンクション

imppClamp, impMDF, impMatlab, impNITDM, impNIDIAdem, impPrism