impCSV

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 サンプル
  7. 7 関連のXファンクション

メニュー情報

カンマ区切り (CSV)

概要

csvファイルのインポート

コマンドラインでの使用法

1. impCSV fname:="c:\test.csv"

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
ファイル名 fname

入力

string

fname$

インポートするファイルのファイル名

ファイル情報 trfiles

入力

TreeNode

<unassigned>

これはダイアログ内でファイルサイズを表示するのに使われます。
詳細は説明をご覧下さい。

インポートオプション options

入力

TreeNode

<unassigned>

これは、主にダイアログ内でインポートオプションを調整するのに使われます。詳細についてはDescriptionsのセクションをご覧下さい。
詳細は説明をご覧下さい。

出力 orng

出力

Range

<active>

これは出力範囲を指定するのに使用します。

ヘッダ情報 trheader

出力

TreeNode

<optional>

これはヘッダ情報を出力するためのものです。GUIには表示されません。エンドユーザが、LabTalkでこの変数を使用することはお勧めできません。
詳細は説明をご覧下さい。

繰り返しインポート reimp

入力

int

0

これは再インポート機能で使われます。GUIには表示されません。エンドユーザが、LabTalkでこの変数を使用することはお勧めできません。

説明

CSV (カンマ区切りの値)は、区切られたデータファイルの1種で、データを分けるのにカンマが使われます。このXファンクションは、この種のファイルをインポートする助けとなります。これは、メニューまたはコマンドウィンドウから実行できます。

  • メニュー: ファイル:インポート:カンマ区切りファイル(CSV)を選択します。
  • コマンドウィンドウ: コマンドウィンドウに impCSV -d と入力します。

ダイアログオプションの詳細

  • インポートオプション(オプション)
詳細は、 このページをご覧下さい。

サンプル

1. 次の例は、CSVファイルを新しいブックにインポートし、ファイル名でブックの名前を変更します。

a.Originメニューから、「ファイル:インポート:カンマ区切り(CSV)」を選択します。これは、「カンマ区切りファイル」ダイアログを開き、インポートするファイルを選択します。
b.データファイルが存在するフォルダを参照します。ファイルを選択し、「ファイルの追加」ボタンをクリックします。 OK をクリックして、ダイアログを閉じます。
c. impCSV ダイアログボックスで、インポートオプションを開きます。「インポートモード」で「ブックを新たに作って読み込む」を選択します。「ファイル名でブックの名前を変更」にチェックが付いていることを確認し、その下にある「ファイル名の開始への装飾」と「ファイル名の終了への装飾 」を1と0にします。 OK をクリックして、ダイアログを閉じます。

2. 次のスクリプトコマンドは、ダイアログを開かずに、CSVファイル(c:\test.csv)をインポートします。

Fname$="c:\test.csv";
impCSV;

関連のXファンクション

impFile, impinfo