Recognize_Range_String_in_LT_Function
最終更新日:2022/8/11
total()のようなLabTalk関数の多くは、範囲文字列を引数とすることができません。ワークシート名と列のインデックスがそれぞれcol(A)とcol(B)であったとすると、以下の式でi 番目の列の合計を直接計算することはできません。
total(A$ + “!”+ B$)
Origin 2023では、LabTalkローカル関数mkrngで範囲変数を生成できます。上述の例の場合、代替として以下の式を使用できます。
total(mkrng(A$ + “!”+ B$))
Origin 2023よりも前のバージョンでは、以下のmkrng関数を自身で定義する必要があります。
function range mkrng(string str) { range rr = str$; return rr; }
キーワード:LabTalk, 範囲, 文字列