FAQ-397 自分で作成したOrigin C関数を統合するのに最も効果的な方法は?

最終更新日:2015/02/04

自分でOrigin C関数を開発するとき、当然、将来のバージョンでも使用したいと思うでしょう。そして、このような関数を、Originのインストールフォルダやユーザファイルフォルダの下のサブフォルダではない、別のサブフォルダに保存した方が良いかもしれません。例えば、「マイドキュメント」の下に「My Origin C Functions」というフォルダを作成して、そこに保存したいかもしれません。


Origin Cファイルを使うには、それをOrigin Cワークスペースに追加して、コンパイルリンクする必要があります。

  • コードビルダの左側パネルのUserブランチを右クリックして、ファイルの追加を選択します。または「ファイル:開く」のメニュー操作を行います。Note:開くダイアログに「ワークスペースに追加」チェックボックスがあります。これにチェックをします。
  • ビルドボタンをクリックして、コンパイルリンクを行います。
  • UserブランチにあるすべてのOrigin CファイルをOrigin Cワークスペースファイル(*.ocw)に保存することも出来ます。「ファイル:ワークスペースを開く」を選び、将来それを開くことができます。


もし、作成したOrigin C関数をOriginの各セッションで使用したければ、コードビルダでワークスペース内に使用したいOrigin Cファイルを表示し、「Origin C Workspace」ノードを右クリックして、開始時にビルドを選択します。


Origin C関数の編成およびアクセスについての詳細はこちらのチュートリアルをご覧ください。



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