Loop-Over-Objects-Doc
最終更新日:2015/02/04
documentコマンドを使ってオブジェクトをループできます。–e スイッチを使うとループしたいオブジェクト を指定することができます。-ef スイッチはループを現在のフォルダ内で限定します。
この例では、すべてのワークブック、すべてのワークシート(レイヤ)をループして、特定のロングネームを持つ列の特定の行を取得します。
// 全てのブックをループします doc -e W { // ブック名を文字列変数として入力します - 単に%hを使う事もできます book$ = %h; type "Book is:%(book$)"; // 全てのシートをループします doc -e LW { // シート名を変数に入力します sheet$ = layer.name$; type "Sheet is:%(sheet$)"; // ロングネームを持つ列の利用範囲を(再)定義します // "system pressure" range r = [%(book$)]%(sheet$)!col(system pressure); // 現在のブック内の現在のシートで列"system pressure" // から5行目を入手します double d = r[5]; // 欠損値か否かを確認します if( d != 0/0 ) type "system pressure row 5 = $(d)"; } }
キーワード: ページ, レイヤ, 列, 行, フォルダ, ワークシート, ワークブック, 行列